カタールワールドカップサッカー、今日はコスタリカ戦ということで多少は期待して見ていましたが、残念ながら日本DFクリアミスのボールをうまく拾われて、数少ないチャンスをモノにしたコスタリカに見事にしてやられました。
ちなみにコスタリカは中米パナマの北西に位置する小さな国で九州と四国を合わせたぐらいの面積に人口が約500万人(福岡県とほぼ同じ)住んでいるとのこと。
人口規模だけ考えると圧倒的に違う両国ですが、FIFAランキングでは日本が少し上です。今までは国際試合で負けていなかった国でもありました。
それだけに今日は最低でも引き分けまでは持ち込んでもらいたかったのですが、少ないチャンスを確実にモノにしたコスタリカに勝ち点を奪われてしまいました。
前回ドイツの時は、日本は神がかったような攻撃がうまくハマりましたが、今回は過去での日本の勝負力の弱さ(12本もシュートを打ったのに)が出てしまいましたね。
日本側の守りも決して悪くなかっただけに、あのゴール前のミスは正直悔やまれるところ。コスタリカはシュートは一本しか打っていないのですから、日本側の油断が招いた失点といっても過言ではなく、今日の試合はあまりにももったいな過ぎる負け戦でした。
まあ、前回はうまく行き過ぎたので、今回はその分の反動がやってきたというふうに見れなくもないです。
こういう試合で負けてしまうと次が王者スペインですから、厳しい戦いになるのはもう致し方ないですよね。実力的にはドイツに続いてスペインに勝つのは厳しい(ドイツに続いて奇跡は2度も起きない?)と思われるので、ちょっと予選突破はかなり難しいというのが本当に正直なところ。
まあ、逆を言えばこれで通常モードの日本サッカー界に戻ったということでしょう。いつもギリギリのところを這いつくばっていますので、予選を突破したとしても次の試合で勝ち続けるのが難しいのはこれまでの想像の通り。
気を取り直してやりなおすしかないですね。もしも先日の試合で日本がドイツに負けていたら、現時点では見るべくも無かったわけですから、今日は前回分が帳消しになったということで、最後はもう一度勝つしか道はないのでしょう。
ま、今日のことは忘れてスペインに立ち向かうしかありません。次回もみたいけれど試合時間がエラい時刻だったような。