子ども達と分かり合える | Passのブログ (情報部屋)

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結婚をして、子どもを持つメリット、持たないメリット、複数の子どもを持つメリット、いろいろパターンがあると思いますが、実際に子どもを持つと、間違いなく年齢に無関係で様々な出会いが訪れるようになり、先生や親も含め、たくさんの人間関係が広がります。

 

私は子どもが大好きなので、小学校とかに行くと思いのほか自分に話しかけてくれる子ども達が多くてうれしい限りです。とても無邪気で、おじさん扱いも特にされず、私に親しみを持ってくれるような子も多く、少し胸熱になります。


私が子ども好きなのが分かるのか、話しかけやすいのでしょうか?小さな子どもの父親ということもあるし、しょっちゅう顔を出すので、お父さんがよく来ること自体がきっと珍しいんでしょう。

 

子ども達の話題にうまく合わせるのはなかなか難しいですが、今の時代、大人が子どもと話しかけようとするだけで不審者扱いされる昨今にあって、無条件で子ども達と接することができるのは貴重な時間であり、刺激的な生活です。

 

幸い、上級生や低学年の子も我が子をかわいがってくれて、いろいろ優しくしてくれたり、リードしてくれるのを見ていて微笑ましく、今どきの子どもであっても、案外優しいし、しっかりしてるな〜!と感心する機会もたくさんあります。

 

少子高齢化が叫ばれて、結婚しなくなったり、子どもをあえて持たない生き方が一般的になりつつもありますが、やはり、子ども達と囲まれた生活をしてると、子は宝だなあと痛感しますね。

 

この先の見えない厳しい時代にあっても、三人以上のお子さんをもうける方もたまにいらっしゃるのですが、なんだかんだ言いつつもやっぱり子どもが好きなのでしょう。まあ、子どもが簡単にできちゃうとか、できやすい気質や体質もあるんでしょうが。

 

うちはひとりっ子なので我が子には少し申し訳ないですが、HSPのような繊細気質な私にとっては、子どもがたくさんいるだけで心身疲れ果ててしまいそうで、子どもを持つのは最初から一人だけと決めています。ある意味で良い図太さがないと、今の時代、子どもをたくさん育てるのは至難の業です。心配性な人はとくにですね。

 

ウチの子は純粋でのんびりしていて、一応言うことは概ね聞いてくれるので、信頼関係も構築され、比較的育てやすく助かっていますが、いろんなタイプのお子さんが世の中にはたくさんいますから、複数人を育てるのはそのバージョンが変わり大変なことだと思います。

 

それでも、子どもはやっぱりかわいいし、地域にたくさんいる方が活性化するし、子どもも結局すぐ大人になっちゃいますから、常に子どもであふれる社会が持続してくれたら、どんなに夢のある生活になるものか、ちょっと想像したくもなります。

 

このご時世ではたまに、「子どもの声がうるさい」だとか、「保育園は騒がしいから近くには作るな」とかいう世知辛い話を聞いたりして、正直それにショックを受けますが、子どもがいない人や嫌いな人にとっては、子どもの騒ぎ声が大きなストレスになることも理解はできます。

 

大人と子どもは都市化された社会では完全に違う生き物なのかもしれません。格差社会の中では子どもを持つのはもはや贅沢品であるかもしれないし、欲しくても授からなかった人や結婚したくてもしてない人にとっては、「子どもの無邪気な姿を見るだけでもつらい」という人もたくさんおられるでしょう。それも私は深く理解できます。

 

人それぞれの生き方があり、考え方があると頭では分かっていますが、こと子どものことだけで言うならば、もう少しだけ寛容になって、子どもを応援できたり、優しくしてあげられる社会になってほしいものです。いつかは彼ら彼女らが私たちの社会に出て、支えてくれたり、稼いできたりするわけですから。

 

子どもの存在は煩わしい一方、かわいい存在でもあります。小さいうちはできるだけ楽しく優しく接してあげて、いい思いをさせてあげたいです。たくさんの人から無条件で愛されなければ、子ども達もまたたくさんの人を無条件で愛することができなくなるからです。

 

それが現代の大人における最大かつ重要なつとめだと言っても過言でないでしょう。