週刊誌などで「高収入」と謳われる外資系の金融業界ではありますが、そこはハイリスクハイリターンの世界です。
好況時はともかく不況時には急なリストラも大胆に徹底的に行うこともあり、いろいろな組織に渡り歩くような金融リーマンも非常に多いと思います。
外資系であれば年齢を問わずしていつクビにされるか分からない業界なので、なるべく若いうちに出来る限りたくさん稼いでおきたいということで相当に無理をしている方も多いと思います。
体力的にも、業界の将来的にも、多くは若いうちしか稼ぐことができないので、ゆくゆくは先が厳しくなるのも間違いないでしょう。(どの業界でも同じですが)
2008年のリーマンショック前であれば、年収で億単位のお金を稼いでいる外資系金融マンも六本木や大手町を闊歩していたようですが、さすがに今ではドンペリ騒ぎまではしていないでしょう。
今ではどれくらい日本から外資系金融が撤退していったのでしょうか?
(参考記事)
○リーマン・ショック以降の金融業界の転職事情(日刊SPA)