自らの金銭感覚の哲学を持つ人は、だいたい自分なりの「考え方」や「生き様」があると思います。お金を無駄遣いする人はこれが完全に疎かになっていて、適当に消費をしてしまいます。
今後の人生におけるお金の使い方に関して、自らより良いと考えるルールをつくり、それを実行していく方が、将来に良い生活が送れるだろうという気が私はします。
私自身も、お金の使用に関しては厳格にルールを定めているので、使用前にその日の上限を必ず決めておき、突発的事項以外はそれ以下という基準にしたがって行動するようにしています。
なるべく散漫にお金を使うことのないように、今日1日を振り返ってみたいです。どんなことに何に幾ら使ったのか、もらったレシートぐらいは全部チェックして暗算で合計してみるぐらいの習慣をつけています。
日々のお金の出し入れは、できれば家計簿をつけると良いのですが、私はそれが面倒くさいので、銀行の預金通帳の自動印字により代用してしまっています。
ただし、事業での収入と事業の支出分についてはその都度で帳簿に記入することにしています。
以下は私のマイルールです。何かのご参考になれば幸いです。
○お金(特に大金の場合)を使う際の自分のルール(Pass金ルール)
①お金は必要でも、お金そのものが重要ではない
・・・お金は、生活に必要な分のモノを買うためにも必要不可欠だが、それよりは、そのお金をいかに使って、その先にどんな価値や効果を生み出すべきか?これを常に検証していくことが、日々の暮らしの中でも最も重要な行動規範である。
②お金は人の為になればすぐ使い、己の為だけならば先に延ばす
・・・お金を財布から出す場合の心の持ち方として、それが他人の人生向上ために資するものであれば、できるだけすぐ有効にうまくやりくりして使うけれど、自分の消費意欲を満たすだけであれば、今はとっておく方が無難だと考えておく。
③投資はお金を増やすことではなく、お金をうまく戻すことである
・・・投資はお金を増やすことを目的とはしない。それは俗にマネーゲームと言われているもの。お金をどう使うかにより、その後にその先で何が起きて、その後の自分に何が戻ってくるのかをよく考えて、投資に使うように心がける。
(参考記事)
○大きなお金を引き寄せる成功者の金言・格言 森永卓郎氏ら解説(SankeiBiz)
http://www.sankeibiz.jp/econome/news/140111/ecd1401111801002-n1.htm