人間が幸せになれる方法って、いろいろあるのかもしれないけど、でも、結局のところは非常にシンプルなことではないか?と最近では私はよく感じます。
ここで三つに整理します。
まず、絶対的なものとして、
「求め過ぎない」
これは一番に重要です。みんな何かやたら期待が強すぎるし、いろいろと何かに求め過ぎなんです。変に期待をするから、逆に失望するのです。
次に、欲望的なものとして、
「使い過ぎない」
無駄使いがとにかく多過ぎです。時間、エネルギー、お金、消耗品 等々。果たしてそんなに使わないと本当に毎日生きては行けないのでしょうか?かなり疑問に思います。
そして究極的なものが、
「比べ過ぎない」
客観的に比べるのはもちろん構わないのですが、あまりに主観的・感情的に他者や他国と比べるから、自己満足に入ったり、やっかみや嫉妬したりするのでしょう。みっともないったらありゃしない。
これにそろそろ気づいて、少しいろいろとセーブしながら、健康的に足るを知る生き方をすれば、本当は幸せになれるはずなんですよね。
やりにくいことかもしれないけど、幸せになるのは決して難しいことではないし、特別な才能が必要なわけでもない。
多分、不必要な世間体は早く捨ててしまい、堅実に節約を楽しみながら、我が道を地道に行くことで、様々な邪念から相当に解放されると思うのです。
ただ、この境地にまで至るには、やはり落ちるところまで落ちるしか無いのかもしれないのですが。
私なんかは病を経験してからは、健康的に過ごせるだけで、十分に幸せだと考えられるまでに、その高いハードルが一気に下がりました。
何かを諦めた時にこそ、ようやく見えてくるものがあるみたいです。人生はやっぱり修行なんでしょうね。
そういう意味では良くも悪くもたくさんの諦めが肝心なんでしょう。
人生、誰もが思い通りには絶対ならないですから、もう、人より早く吹っ切れる方が気も楽になります。
そう、思いませんか?
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