政治の世界がまたガタガタと動いてますね。来年もまたスキャンダルやショッキングなネタで週刊誌を沸かせることになるのでしょう。
昨日は、少数野党であった「みんなの党」が見事に2つに分裂してしましたが、正直「またか」という感じであり、このニュースを見るのもいよいよバカバカしい気になってきます。
今では、かつては巨大与党だった民主党も、日本維新の会も、それ以外の会派も、どこも党内はボロボロな状況で、野党にはもはや未来も見えないし、先も無い時代になりましたね。
とはいえ、もっとも昨今の自民党もごり押しがやや行き過ぎていたためか、安倍政権の支持率がかなり低下しており、アベノミクスの効果次第では、さらに下方曲線を見込むかもしれません。
ただ、政界の様々な離合集散の動きの中でよく分かったことは、やはり崇高な理念や理想だけでは、永くは人をうまくまとめられないということなのでした。
やはり政党や組織や集団というのは利権だったり、利害だったり、宗教だったり、カネだったり、そういった強い依存関係があって、長く成り立つものであって、何のしがらみも無いただの人や、裏金をうまくお金を呼び込むことが出来ないような才覚の無い人は、この業界で安定した基盤を築けないのであって、波の激しい政界には長くとどまれないということがハッキリしました。
政治に期待することはまったくありませんが、政治から見えることはたくさんありますね。
これは、投資家や労働者にも言えそうなことでありますが、やはり理想や理念だけで生き残ることは、浮き沈みの激しい市場ではかなり難しく、政治と似たような競争市場の中で、地道に利権や利害関係者への裏金といったような関係をフル活用しないと、世を渡り歩けないということがかなり強く言えそうな気がします。
政界での裏金も、市場でのインサイダーも、どの国でも、どの世界でも、みんなどこもたくさんやっていることだと思いますが、ただし、これは世間にバレたら一巻の終わりっていう面もありますし、リスキーな話ですね。
何だかこういう流れが見え隠れするのは気持ちの悪い世界ではありますが、そんな不健全な部分をどうにかバレないようにうまく取り繕いながら、しっかり利権と基盤を固めるということが、未来の時代に繋がるのかもしれません。
人の振り見て、我がフリ直せ?ということでした。
賄賂や引き抜きはバレないようにこっそりやりましょうw
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