マッキンゼー流の思考術② | Passのブログ (情報部屋)

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マッキンゼー流の思考技術、今回は「3C」分析です。やや文章が難解かもしれませんが、私的メモ用として3C分析の視点を残しておこうと思います。

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3C分析」というのは、①「市場」(ustomer)、②「競合」(ompetior)、③自社ompany)の頭文字を取ったものだそうです。


①市場分析のポイント


自社の製品やサービスなど、それを購買や契約する意志や能力のある潜在顧客について、その詳細な需要動向を把握する


具体的には、市場規模(潜在顧客の数、地域構成など)や、市場の将来性、潜在的なニーズ、購買決定プロセス、購買決定者の嗜好などといった複数の観点を分析する。


②競合分析のポイント


競争状況や競合相手について把握する。特に競争相手からいかに市場を奪うか(守るか)という視点を持ちながら、競合相手と自社の製品での長所や短所を抽出する。


具体的には、寡占度(競合の数)、参入障壁、競合の戦略、経営資源、経営資源の構造上の強みや弱み(人員能力や営業能力)、競合のパフォーマンス(売上高・シェア・利益率・顧客数など)に着目する。


③自社分析のポイント


自社の経営資源や企業活動について、定性的・定量的に把握する。


具体的には、売上高・市場シェア・収益性、・ブランド力・技術力・組織スキル・人的資源などを分析する。また付加価値を生み出す機能や、コスト、その影響力などにも着目する。


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ということで、次回の思考テーマでは自分自身の投資施略を3Cに落とし込んで踏み込んで考えてみたいと思います。