2013年 後半相場を読む | Passのブログ (情報部屋)

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さて、2013年の後半の先読みが非常に難しいですね。


上記の雑誌のストラデジストでは、今年末の日経平均は13500~16000円といった予想が多くなっています。


中期的にはアベノミクス効果が薄れて、金融緩和効果も引いてくれば秋には期待がしぼみ、後半は株安円高になる恐れも出てきているように思います。


ただし、一番の問題なのはやはり安倍政権でしょう。来春の消費税8%増税へのステップも何だか不透明になってきました・・・。


去年に3党合意までして増税を行うことを約束して、今、この期に及んで「消費増税先送りします!」と言うなんて話は、財務省が首を縦に振るとはとても思えませんが・・・。(どうなるのでしょう?)


もう一つは、米国FRBの金融緩和の出口戦略でしょう。バーナンキがこの秋までに金融緩和の縮小をどのような形で取りまとめるのか?アメリカも緩和継続派と緩和引き締め派がしのぎを削っているようです。


何が起こるかまったく分からない2013年後半。最近では鉄道の事故や飛行機の事故も相次いでおり、何らかのヒューマンエラーが国際市場の嵐にも巻き起こるかどうか?気になります。


しばらく世界の様子を見て、日米中の首脳が発する言葉を受けて、今秋以降の金融投資戦略の見直しをじっくり考えたいと思います。