サラリーマンにとって、朝と夜の非常に混んだ電車での通勤というのは、ただひたすらに疲れるだけではなく、トラブルとか巻き込まれたり、痴漢や感染症などへのリスクにも大きく晒されることになります。
私も、以前に通勤していた時には、往復ではおよそ2時間30分ぐらいの時間を毎日かけていました。
これは、東海道新幹線で東京から新大阪まで乗っているのと同じぐらいの所要時間でもあり、片道1時間の通勤時間を超えると心身も疲れが出てきて「遠いなあ・・・」という印象が生まれてくることになるのは、ほぼ間違いない思います。
首都圏や関西圏などは、平均で約1時間ぐらいの通勤時間をかけている人が多く、新しく一戸建てを郊外で購入した人などでは、朝の混雑や渋滞などもあるため、片道で90分ぐらいかかることも決して珍しいことではありません。
片道90分以上の通勤をしている人は、「幸福感が低い」という調査結果も出されていて、そのような人々ほど疲労感を感じることが多くなり、仕事中の気分も沈みやすい傾向があったそうです。
とはいいつつも、都心に近いところに住み始めると、今度は家計の出費が増えたり、住宅への借金が大きく膨らんだりして、通勤とは別のストレスがまた生まれてきます。
自宅でうまく働けるようになれば一番良いのでしょうが、残念ながらそうなる傾向には全くありません・・・。
もし、転勤で単身赴任でもすることになったら、長時間の通勤時間は減るかもしれませんが、思い悩むことはもっと増えそうです。
人生は、なかなかうまくいきませんね・・・。
(参考記事)
○「通勤時間が長い人ほど幸福感が低い」との調査結果 / 片道90分以上だと思い悩むことも多くなる(ロケットニュース)
http://rocketnews24.com/2013/06/26/344027/?utm_campaign=Partner%3A+googlenews-editors-picks&utm_medium=partner&utm_source=googlenews-editors-picks