今週に入って、ようやく日経平均も落ち着きを取り戻して、今日は何とか１３，０００円台を保っていますね。乱高下が落ち着くまで１ヶ月近くもかかってしまいました。
ここ１ヶ月の日経平均は５月２２日に付けた５２週間高値から１７％も下落しており、再び安値になった株を買い戻すチャンスが到来したと考えられそうです。
急速な上げ相場の後、５月に大きく下落した株式の中には約３０％下落したものもあり、それらを再び買い集める動きが海外ファンド組を中心に徐々に進んでいるようです。
為替がどう動くのかも気になりますが、最近は徐々にまた円安に戻る気配を見せており、参議院選挙前後を境にして、再び海外投資家の積極的な取引が再開されると思うので、今、２割以上安くなった株式やＲＥＩＴ銘柄を買い増す時なのかもしれませんね。
北朝鮮情勢もやや落ち着きを取り戻したこともあり、アメリカも堅調に推移しているので、夏にかけてドル円で１００円前後、日経株価が１５，０００円台を回復する可能性は十分に出てきたように思います。（何か急変が起きなければですが）
（参考記事）
○日本株、急落で再び買い機会到来と海外投資家が注目（ウォール・ストリート・ジャーナル）
http://jp.wsj.com/article/SB10001424127887323382204578552251736046888.html?mod=WSJJP_hpp_MIDDLENexttoWhatsNewsThird