大阪市役所の入れ墨問題 | Passのブログ (情報部屋)

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橋下徹大阪市長も入れ墨問題に関してはやりすぎかな?とも思っていましがた、この内容を見るにつけ、大阪市職員の実態もかなりのものではないでしょうか?

なんで大阪はこんなになってしまったのか?それとも昔からこんな感じで、表に明らかにはなっていなかっただけなのだろうか?

(以下引用)

○大阪市職員に入れ墨より根深い“噂”浮上 採用経緯含め調査を(産経)

http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/120524/waf12052410130010-n1.htm

「暴力団の構成員のまま大阪市の2号職(現業職)に入ったり、2号職の試験を通った後に構成員になってしまった人間がいるという話も噂で聞いているんですよね」

耳を疑う内容だが、市職員同士の茶飲み話ではない。平成22年3月、れっきとした大阪市議会民生保健委員会での自民市議(当時)の発言だ。

大阪市の全庁調査(市教委所管を除く)で、職員110人が入れ墨をしていると回答した。ごみ収集担当や地下鉄乗務員などの現業職員が、このうち104人と大半を占めている。

失火から煙が立ち込める大阪市営地下鉄御堂筋線梅田駅=2月22日午前9時13分(西岡瑞穂撮影)
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この問題を取材する中で、複数の市幹部や関係者から「入れ墨は表面的な話。もっと根深い問題がある」との声を聞いた。

「明確な証拠があるわけではないが」との断り付きながら、冒頭の市議の発言のように、現業職員約1万2千人の中に暴力団関係者がいるのではないか-というのだ。

真偽はわからない。だが、少なくともこうした疑念が、管理監督者を「下手に刺激しない方がよい」と萎縮させてきたのは事実だろう。真実なのか、ただの噂なのか。採用経緯も含めて調査する必要がある。

◇選手とフロントの間に立つ「監督」がいない大阪市

橋下徹市長は、職員から寄せられた「直訴メール」の内容を幹部に転送することがある。それを読むと、プロ意識と問題意識を持った現業職員も多くいることがわかる。ただ、少なくとも現状では、自浄作用を期待できる組織にはなっていない。

現業職員の職務ランクは5段階あり、最も上位は「技能統括主任」で、現場を仕切る職員たちだ。

ただ、技能統括は管理職ではなく、基本的には労働組合の組合員である。管理監督は少数の“よそ者”である一般行政職員が担うが、技能職員と行政職員との間にある壁が、ガバナンス(統治)不在の組織と不祥事が相次ぐ土壌を生んできた。

プロ野球チームに例えれば、選手と球団フロントの間に立つ監督がおらず、両者が断絶している状態とでも言おうか。優秀で実績のある技能職員はどんどん「監督」や「フロント」に引き上げ、マネジメント能力を発揮してもらいたい。