退職を決断するポイント | Passのブログ (情報部屋)

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私がサラリーマンから足を洗う決断をした理由では、やはり「ストレスで体調を崩してまで続けたい仕事ではなかった」と「無理して仕事をしても給与は上がらない」の2つでした。

それぐらい給与が全体的に年々下がっていくというのは恐怖であり、仕事へのモチベーションも大きく下げてしまいますね。まあ、上がらないのは仕方がないにしても、せめて下がらないで欲しい、だからサラリーマンではなく、自分で自立しちゃった方がまだ楽しいと思ったのです。

とはいえ、転職や独立が容易な時代でもありません。一歩間違えれば破産の危機。今の自分の年収から大きく下がるような転職や独立は、よほど本人がやりがいを感じない限りは、もっと辛くなるでしょう。どうか慎重に皆様には決断して頂きたいと思います。

(以下引用)

○退職を決断するポイント(リクナビ)※人間関係編

http://rikunabi-next.yahoo.co.jp/01/n_point/n_point_01.html

①人間関係編(これ以外の項目②~④はウェブへどうぞ)

今週から、理由別に退職の実例をレポート。第1回は人間関係を理由に退職を決意した人たちにスポットを当てます。人間関係に悩み、今転職すべきかどうか決めかねている人は読んでみてください。

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外食チェーンに転職したとき、希望は商品企画部でしたが配属は店舗。

しかし店長という仕事を経験してみると、とてもやりがいがあるし、人間関係もとてもいい状態が続いていました。

だから商品企画部への異動が叶ったときも、嬉しさ半分。もし、企画ではなく店舗のほうが自分に合っていると判断したら、転職してもいいかなと考え、それでも最低1年は頑張ろうと心に決めました。

異動先では、商品企画の経験のない私が、新規事業立ち上げの担当マネジャー。部下は5人。その中に年上の部下がいて、右も左もわからない私に対して、最初から反感を持っていたようでした。

商品知識、企画のスキルも豊富だった彼からしてみれば、「なんで自分の上に素人が」と感じたのかもしれません。異動してすぐ、こんな状態で1年ももつだろうかと疑問を持ちました。

そんな状況の中でも、なんとか仕事で成果を挙げよう、部署の中に自分のポジションを確立しようと躍起になっていました。

もともと早く結果を出さないと、気がすまないんです。でも、そんな頑張りは空回りするばかりでした。

「どうせ話してもわからないんだから」という理由で、私が責任者なのにもかかわらず、私への報告なしに仕事が進んでいることがありました。

私を完全に無視しているようでした。私はストレスのせいか体重まで減り、「1年は頑張ろう」は、いつの間にか、「6月のボーナスまで」に変わっていました。

「今の仕事のやりがい」と「人間関係のストレス」を天秤にかけて心身ともにストレスに耐え切れないと思い、退職しました。

A.Yさんが、「ストレスで体調を崩してまで続けたい仕事なのか」と考えて退職を決意したように、「仕事の面白さややりがい」と「人間関係のストレス」を天秤にかけることが退職を決断するポイントだ。

今の仕事が本当にやりたい仕事なのか、他の職場ではできないのか、といったことを考え、さほどの思い入れがなければ退職するのが得策と言える。

一方、ストレスよりやりがいを選んだ場合、まずは周囲の環境を変えていく工夫をしてみよう。A.Yさんのようなケースでも、無視された相手が言うことを聞かざるを得ないようなキーマンを味方につけるという方法も考えられる。

Q 上司から毎日自分の全部を否定され、給料を払わないと脅されたり、手をあげられることも。二人きりの狭い職場で「いつまた殴られるだろうか」とハラハラしているのが精神的につらく、それが理由で上司に対して何も言えず、「これではいけない」と感じています。

上司と「合う、合わない」はあるものの、「給料を払わないと脅される」「暴力をあげられる」はいきすぎ。これでは萎縮して仕事にも身がはいらない。もっと穏やかな気持ちで仕事に取り組める職場を探してもよいのでは。
 
Q 部署の中に、自分に甘く、すぐに人に責任を押し付ける人の存在や、仲良しクラブ的な社風で、明確な判断基準がないことがストレスです。身近な人から「会社は何もしてくれないよ」と言われ、退職するか迷っています。
 
想像するに“成長感の乏しい職場”ともとれるが、逆にそういう仲のいい職場は「分からないことを聞きやすい職場」ということもある。

今の職場の雰囲気を活かして、吸収できるところはちゃんと吸収しているのか、今一度自らの行動を振り返ってみよう。

Q 人間関係の複雑さをたくみに利用して、上司に私の追い出し工作を画策されています。果たして自分から辞めてしまうべきかどうか、悩んでいます。

不愉快な思いをしていることとは推測するが、「未来永劫一緒に働く人」ではない。上司にも当然“異動”がある。今の仕事が好きであれば、もう少し粘ってみて、状況が変わるのを待つのも手だ。
 
Q 激しやすく、緊急でもないのに夜中にまで電話をかけてくる上司。帰宅してからも、ビクビクしています。
 
その上司が冷静な時に、「夜中の電話が困る旨」を理由をつけて(子供が起きる、壁が薄いので深夜話すのは近所迷惑になる…など多少つくり話でもいいので)話をしてみよう。

それでも一向に直らないようであれば、「そういう人だ」と諦めるか、耐えられない場合は、その上司のさらに上の人に率直に相談してみては。

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人間関係が理由で退職を考える場合、その仕事のやりがいと人間関係のつらさを天秤にかけることが最大のポイント。

ストレスを感じながら続けられるほどやりがいを感じていない場合、新しい仕事・職場を探した方が得策だ。やりがいを感じている場合は、退職してしまう前に自ら環境を変えることで乗り切る努力をするべき。

とはいえ、念頭におかなければいけないのは、人間関係の問題は大なり小なりどんな会社にもあるということ。人間関係において、相手だけが悪い場合は少ない。決断を下す前に、自分に原因はなかったのか客観的に考えてみよう。

退職を決断し、新たな職場に移っても、また人間関係の問題が起こってしまうこともある。しかし、そこでまた退職を考えてしまう前に、まずはその会社のやり方になじむように努力すること。

違う環境になじむのは時間がかかるもの。徐々に自分の個性を出していくことでストレスも減っていくことが多い。一時的なものなのかどうかの判断がポイントだ。