首都圏の理想の通勤時間 | Passのブログ (情報部屋)

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首都圏に住むサラリーマンのアンケート調査によると、理想の片道の通勤時間は34分という結果が出ているようです。(実際には60分前後かかっている)

○『通勤』の実態に関する調査」の結果(不動産ジャパン)

http://www.fudousan.or.jp/topics/0912/12_2.html

ちなみに、東京都心の中心ビジネス街で最も主要とされるエリアの「新宿・渋谷・表参道・青山・赤坂・六本木・霞ヶ関・虎ノ門・品川・新橋・汐留・銀座・日比谷・東京・大手町・日本橋」の駅のどこかに、朝のラッシュ時(朝の9時前後)で、職場の最寄駅へ34分以内で行ける限界エリアを路線検索してみると、だいたい以下の通りです。

東海道・京急線=戸塚・上大岡
東横線=横浜
田園都市線=あざみ野

小田急線=新百合ヶ丘
京王線=調布
中央線=三鷹

西武新宿線=田無
西武池袋線=ひばりが丘
大江戸線=光が丘

東上・有楽町線=志木
京浜東北線=浦和
南北線=赤羽岩淵

伊勢崎線=草加
つくばエクスプレス=八潮
常磐・千代田線=松戸

京成・北総線=京成八幡・東松戸
総武線=津田沼
東西線=西船橋
京葉線=南船橋

このように東京23区の概ね全駅、川崎市・横浜市の北東部、埼玉県の志木・浦和・草加・八潮以南、千葉県の松戸・船橋付近までが対象エリアとなりました。

しかし、実際には駅までの徒歩を合計10分と仮定し、有効エリアを絞ってみると、東京23区と川崎市・川口市・市川市の利便性の高い一部地域だけになってしまいます。

主要ビジネス街まで、朝で34分以内で到達できるかどうか?これが将来の賃貸や購買需要に大きく差がつく恐れのある未来データかもしれません。