変動金利型ローン 注意点 | Passのブログ (情報部屋)

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変動金利は今後に大幅に金利が上がった時に、「返済額が25%UPしても大丈夫」なような余裕と心構えを作っておく必要がありそうです。もっとも金利が大幅上昇すれば国債が暴落する上、企業の業績が悪化し、給与の不払いなども予想されるので、あちこちでお金が回らなくなり、そのままあとはインフレへ一直線になると思います。このため、債務を多く抱えている人ほど支払いと余裕資金のコントロールに一定の用意が必要です。

(そういう意味では、いざという時が来たら一寸先は闇ですね)

○変動金利ローンの注意点は(読売)

http://www.yomiuri.co.jp/homeguide/soudan/20110922-OYT8T00284.htm?from=navlk

○住宅ローン、押えておきたい金利タイプの特徴とポイントとは?(株式会社 住まいと保険と資産管理)

http://www.mylifenavi.net/c_jloan_kinri.html

Q 変動金利型ローン、注意点は? 

金利の低い変動金利型ローンを使いたいと思っていますが、固定金利型などとどう違うのですか。注意点があれば教えてください。

A“未払い利息”が発生するリスクも

変動金利型というのは、市中の金利変動に応じて、定期的に適用金利が見直される住宅ローンのこと。各種の金利引き下げ制度によって、35年返済でも1%前後の極めて低い金利で利用できるため、利用者の半数以上が、この変動金利型を利用しています。

完済までの金利が確定している全期間固定金利型は、35年返済だと2%以上ですから、金利だけをみると、変動金利型にはたいへん魅力があります。

しかし、変動金利型には、借り入れ後に金利が上がると、5年後には返済額が最大で25%増える可能性があり、大幅に金利が上がったときには、“未払い利息”が発生するリスクがあることを知っておいてください。返済額の見直しは5年に1回ですが、それまでの間に金利が上がると、返済額に占める利息の割合が多くなるのです。極端な場合、利息分だけでも返済額に足りず、約定通り返済しているのに、利息が残ってしまい、実質的に残高が増える状態を意味します。これが未払い利息です。

金利の低さだけに惑わされずに、このリスクを十分に承知しておく必要があります。

不安のある人は、多少金利が高くても、全期間固定金利型を、また、固定期間選択型の固定期間10年などを利用するのが無難です。

金利の低さに惑わされずに、リスクも十分に理解した上で、自分たちに最適なローンを選ぶようにしましょう。