皆さん、こんにちは。
船橋市議会議員の石川りょうです。
 
私のブログでもお伝えしましたが、先週、日テレの情報番組スッキリで「体操着の下に肌着を着ることを禁止している学校が船橋市にある」と報道されました。これを受けて、船橋市教育委員会は、市内全小学校に対して調査を行いました。
 
その結果、各校からは、そのような指導(体操着の下に肌着を着ることを禁止している)はしていないとの回答があったとのことです。
 
私が様々な学校の保護者の方々から直接いただいたお話を聞く限り、この調査結果は怪しいところがあり、実際に禁止している学校はあったのだろうと、私は思っています。
 
ただ、教師の指導や言い回しで、児童や保護者に誤解をさせてしまった部分はあるかもしれないという回答が数校からあったようなので、学校全体(校長)としてそのような指導はしていないが、教師によってはそのような誤解を招く指導や言い回しをしてしまっていた可能性はあるということなのだと思います(責任転嫁のようでスッキリしませんが…)。
 
しかし、私は魔女狩りをするつもりはありません。
大事なのはここからです。
 
それでは、その調査結果を受けて、船橋市教育委員会として今後どうするのか?ということです。
 
船橋市教育委員会は、全ての小学校(校長)に対して事務連絡を発出しました。
内容は、「体育の学習時における汗の始末という観点からは、肌着を脱がせて直に体操服を着させるという指導ではなく、タオルで拭き取る、替えの肌着を持参させ着替えさせるなど、再度学校全体で共通理解をしていただき、対応をお願いします」となっています。
 
つまり、船橋市の小学校においては、体操服の下に肌着を着ることを禁止することはありません
もしも、今後、そのような指導があった場合には、遠慮なく、私なり、船橋市教育委員会なりにお問い合わせください。
 
2021年3月23日 船橋市議会議員 石川りょう