皆さん、こんにちは。
船橋市議会議員の石川りょうです。
 
表題の通り、船橋市は高齢者施設等の従事者に対してPCR検査を実施することになりました。
 
理由は、高齢者施設でのクラスターの発生事例が増加しており、施設等での検査による感染の早期発見に取り組むべきことから、本年2月4日に厚生労働省から、感染多数地域における高齢者施設等の従者者に対する検査を集中的に実施するように要請があったことです。
 
この要請を受けて、船橋市では、早ければ2月下旬、遅くとも3月上旬から3月下旬にかけて、市内の高齢者施設と障害者施設の従事者約7,500名に対して、2回の唾液PCR検査の機会を設けることになりました。
 
まずは3月末までの今年度の実施分である2回の検査が確定しています。
その後の来年度以降の実施については、今後の感染状況によって判断されることになります。
詳細は以下の通りになります。
 
対象施設
●高齢者施設181施設 対象者約6,500人
介護老人福祉施設、介護老人保健施設、特定施設入居者生活介護、地域密着型特定施設入居者生活介護、地域密着型介護老人福祉施設入所者生活介護、認知症対応型共同生活介護、住宅型有料老人ホーム(サ高住含む)、養護老人ホーム、軽費老人ホーム
*入所系サービスが対象であり、通所系は対象外となります。
 
●障害者施設43施設 対象者約1,000人
障害者支援施設、共同生活援助
 
検査の流れ
①施設から市へ検査の申し込む(対象者名簿の提出)。
②市と検査機関で検査順等を決定し、施設に検査キットを送付する。
③施設で検体を採取し、検査機関が回収して検査を実施する。
④検査結果を送付し、陽性者を確認した場合は通常の検査と同様に保健所による疫学調査を実施する。
*施設で検体を回収してから結果を通知するまでに概ね5日間を予定。
 
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2021年2月15日 船橋市議会議員 石川りょう