皆さん、こんにちは。

船橋市議会議員の石川りょうです。

 

3月25日に閉会した令和2年船橋市議会第1回定例会では、令和2年度一般会計予算案が可決されました。これまで石川りょうが議会活動の中で提言してきた政策が反映されたものもあります。その一部をご紹介いたします。

 

 

【生活困窮世帯学習支援事業の拡大】

 

船橋市は平成26年度から、①ひとり親世帯、②生活保護世帯、③生活困窮世帯の中学生に対して、市内4会場で、それぞれ夜間2時間の学習支援事業を週に2日ずつ実施しています。この事業自体はとても価値のあることだと私は評価しています。

 

しかし、この広い船橋市全域で4会場だけでは、通える学生とそうでない学生が出てしまいます。その証拠に、①~③を合わせた対象の中学生は市内で約1,500人いるのですが、この学習支援を利用している生徒は230人にとどまっています(定員は300人)。

 

そこで私は、平成31年第1回定例会の一般質問で、実施会場の拡大などを提言しました。その結果、令和2年度予算において、6会場も増やす市内10会場での実施の予定となりました。学習支援を必要としている一人でも多くの学生が通えるようになることを祈念しています。

 

 

石川りょうが提言をして令和2年度予算に反映された政策には、上記の他にも、近年増加傾向にある外国人相談機能と情報提供の充実や、これまで手薄だったひとり親家庭等への支援と養育費確保支援などもあります。

 

議員や議会が存在していることにより、船橋市政が良くなっている。市民の皆さんにそのように実感していただけるように、市役所に対しては政策提言を、市民の皆さんに対しては広報公聴活動を、今後もしっかりと行ってまいります。

 

そして、市民の皆さんからも、市役所からも信頼される議員・議会を目指してまいります。

 

議会不要論が叫ばれて久しいですが、市民の皆さんの声を吸い上げて市政に反映していきます。
市役所だけでは気づかない視点は間違いなく議会から生まれています。
議会の存在意義は間違いなくあると私は確信しています。

 

2020年4月3日 船橋市議会議員 石川りょう

石川りょう公式ホームページ