皆さん、こんにちは、

船橋市議会議員の石川りょうです。

 

東京都中野区の区立中学校が、女子生徒の制服をスカートとスラックス(ズボン)の選択制に変えたというニュース。中野区に限らず、沖縄県や福岡市など、全国的に女子の制服の選択制(スカートかズボンか)が広がってきています。

 

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私は、①LGBT(性的少数者)への配慮、②冬でも寒くない(スカートは寒そう)、③運動好きだったり活発な女子はズボンの方が着用しやすい(?)などといった理由から選択制に賛成の立場です。選択といっても、どちらかしか履いてはいけないということではなく、TPOによって使い分けることができます。


今日、船橋市教育委員会に相談に行ったところ、選択制に対する生徒(保護者)たちの要望は現場から全く聞こえてこないから必要ないのではないでしょうかということでした。ううむ、これだけ全国では広がりつつあるのに…。これは本当に生徒や保護者の皆さんからの要望が無いのか、それとも、学校現場(教職員、スクールカウンセラー、スクールソーシャルワーカーの皆さんなど)が全く気付いていないだけなのか知りたいのです。


教育委員会とお話をしていて、選択制は確かにデメリットになるなと感じたこともありました。たとえば、①スカートとズボン両方を買うと必要以上にお金がかかる、②男子がスカートを履きたいと希望した場合にはどうするのか(私は個人的にはそれもアリだと思いますが)などです。

 

船橋市の中学生の皆さん、保護者の皆さん、どう思われますか?

 

2019年1月28日 船橋市議会議員 石川りょう

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