皆さん、こんにちは。
船橋市議会議員の石川りょうです。
今日は、私の中での「秋のレビュー」の日。
船橋市が実施している単独事業についての見直し作業を一気に行っています。
しかし、数が多すぎていつ終わるかもわかりません…。
まだ途中なのですが、その中でも特に気になったものがありました。
私はこれまでに、自分が所属している市民環境経済委員会で、市民祭りと花火大会の負担金(経費)を削減できるのではないかという主張をしてきました。正確には、祭りや花火大会の実行委員会に言われるがままに毎年右肩上がりで上がっていく負担金について見直すべきだという主張です。ちなみに、平成29年度で、市民祭りには1,775万円、花火大会には2千万円という公金(税金)を支出しています。
この私の提言が採用されたのか、船橋市役所商工振興課が自ら作成した調査票では以下のように書かれておりました。
1.市民祭り
より自立した運営に向け、次のような見直しが考えられる。
【手法の見直し】
①現在は商工振興課に事務局があり各種手続きから当日運営まで担当している現状から、中長期的に実施団体を育成し、将来的には自主運営を目指すことができないか(市は補助金支出)。
②出演団体が当日の運営・警備の人員の一部を担うなどボランティアでの運営を取り入れ、市職員のっ十字人数を減らす。
③まつりの規模(プログラム含む)を見直す。
【金額の見直し】
④企業・市民からの協賛金を募る。
⑤クラウドファンディングを導入する。
2.花火大会
①毎年開催について見直し
②開催場所の見直し
③観光協会への業務委託
④ボランティアの活用
⑤協賛金や有料観覧席等の資金の集め方の見直し
⑥規模の見直し
⑦他市との共同開催についての検討
このように書いてある通りに、早速見直しを進めていっていただきたいと思います。検討結果に期待しております。
2018年11月15日 船橋市議会議員 石川りょう