皆さん、こんにちは。

船橋市議会議員の石川りょうです。
 
平成29年度決算討論の最終回です。
企業会計である病院事業会計についての「認定」の討論です。
 

 医療センターは、本市の中核病院として、また、東葛南部保健医療圏の三次救急を担う救命救急センターを併設し、地域の医療機関と連携を図りながら、救急医療、高度医療を担い、市民の生命、健康を守る大きな役割を果たしていると認識しております。

 また、昨今、西日本豪雨、北海道地震など大規模な自然災害が発生している中、災害拠点病院である医療センターは、非常用発電装置等を備え、災害時にも診療を継続できる機能を有し、市民の安心・安全のための一助となるはずです。

 医療技術の高度化に目を向ければ、平成29年度には、診療機能の充実を図るため、放射線治療装置、高精度放射線治療計画システム、放射線治療装置用CTなどを整備し、最先端の医療技術を提供する体制を整えるとともに、医師や看護師など、医療従事者の体制の強化に努めてきたと認識しています。

 今後、さらに高齢化が進み、医療需要が増加し、病院の機能分化が求められる中にあって、高度急性期病院としての医療センターに対する期待はますます大きくなっていることから、医療提供体制の一層の充実を図る努力の継続をお願いして認定の討論といたします。

 

 
2018年10月15日 船橋市議会議員 石川りょう