▲今回、船橋市が無料配布することとなった雑がみ保管袋
 
皆さん、こんにちは。
船橋市議会議員の石川りょうです。
 
先ほど、InstagramやFacebookではお伝えさせていただいたのですが、ブログではもう少し詳細にお伝えさせていただきます。
 
船橋市では、10月1日からこれまで週に3回だった家庭系可燃ごみの収集回数が2回に減ってしまいます
理由は、①市民一人当たりのごみ排出量を減らすため、②ごみ処理に係るコストを削減するため、③リサイクルやリユースを進めるためなどです。
 
ごみ収集回数減の話が持ち上がって以来、ブログでも何度もご案内いたしましたが、私は議会や委員会(市民環境経済委員会)の場で、何度となく、ごみの分別を進めることの重要性を説いてきました。
 
特に目を付けていたのが雑紙の分別です。
船橋市のゴミ組成調査では、可燃ごみとして出されているごみの中に、資源化できる紙類が約15%も含まれてしまっているのです。これを減らすだけでも相当のごみの減量、資源化につながりますよね。
 
そのためには、船橋市が率先して啓発に取り組むべきだと訴えてきました。
その中の具体的な対応策として提案していたのが、まさに雑がみ保管袋の配布だったのです。
私の提言が採用されたのか否かはわかりませんが、結果的に、提言通りとなったことは大変に喜ばしいことだと思いますし、市民の皆さんの雑紙分別に大いに効果を発揮することと期待しています。
 
▲保管袋の裏面には「ふなばしメグスパ」の宣伝広告が
 
この雑がみ保管袋の配布時期と場所ですが、10月1日から、船橋駅前総合窓口センター(通称:フェイス)や各出張所、各連絡所、各公民館、そして船橋市役所内の資源循環課にて配布されます
 
実は、こちらの雑がみ保管袋は寄付をいただいているもので、全部で27,000枚しかありません。つまり、船橋市の世帯数が約27万なので、10世帯に1枚しかない計算になります。
 
ご入用の方は、なるべく早く取りに行ってくださいね。
 
▲雑がみ保管袋はこんな感じで使うのかな?

あまりに人気があってすぐに無くなってしまう場合や、全く無くならない場合、または、そこそこ無くなる場合など、この施策の効果は未知数です。
 
10月1日以降、その配布状況や、雑紙の分別状況なども調査していただき、真に効果のある施策ならば、寄付という形ではなく、船橋市が作るという形も有りだと考えています。その点について提言したところ、船橋市役所環境部からは、しっかりと調査していき、その後の対応は考えたいという答弁を得ました。
 
2018年9月26日 船橋市議会議員 石川りょう