皆さん、こんにちは。
船橋市議会議員の石川りょうです。
 
この週末は、久しぶりに38度以上の高熱に苦しみました。
お医者さんに行ったところ、重度の扁桃炎だということで、ゆっくり療養させていただきました。そのおかげか、まだのどの痛みは残っておりますが、熱はすっかり下がりましたので、今日から早速始動しております。
 
今日の午前中に行った現場は、船橋市保健福祉センター裏の長津川遊歩道です。
近隣の住民の方から、「保健福祉センターという市の健康政策に関わる仕事を一手に担う施設の裏に、たくさんのたばこの吸い殻が捨てられている状況は如何なものか?」というご連絡をいただいておりましたので、現地を確認に行ってまいりました。
 
現場を実際に確認してみての率直な感想ですが、確かに、この長い遊歩道上に2,3本の吸い殻は捨ててありましたが、予想よりは大分きれいでした。
 
ここまで見に来たついでにということで、急遽、保健福祉センターの職員の方々に詳しくお話を伺ってきました。急な訪問だったにもかかわらず、誠心誠意ご対応いただき、誠にありがとうございました。
 

(1)保健福祉センター裏の長津川遊歩道にたくさんのたばこの吸い殻が捨てられているという現状についてご存知ですか?と伺ったところ、市民の方から同様のご指摘をいただいたことがあるので、①船橋市役所クリーン推進課から指導員を派遣していただいて巡回を実施した、②上の写真のような看板を3か所設置した、③センター敷地内のみならず遊歩道も清掃している当の対応により、今ではポイ捨てはかなり減っているということでした。上述したように、私が確認した今朝も、2・3本しか落ちていませんでした。
 
(2)来庁者の方や職員の方はどこで喫煙されるのですか?と伺ったところ、保健福祉センターは敷地内全面禁煙なので、敷地内では吸えません。敷地内で喫煙されている来庁者の方を見かけた際は注意をさせていただいているということと、職員は近くのスーパーの中に設置されている喫煙スペースをお昼休みなどに利用させてもらっているということでした。
 
(3)船橋市には、平成16年に制定された「船橋市路上喫煙及びポイ捨て防止条例」があります。この条例では違反者に過料(2,000円)を科すことのできる重点区域が指定されていますが、保健福祉センターはその区域外にあります。この範囲を広げてセンターを含むようにすれば、ポイ捨てはもっと減るという考え方もありかなとは思いますが、際限なく重点区域が広がってしまうことへの懸念があることもまた事実です。①条例では、重点区域外であっても、努力義務ではありますが、市内全域でポイ捨てと歩きたばこを禁じています。何より、上述した2点の対応で、現状ではかなり効果が出ていることを鑑みると、当面はその範囲内で取り締まりを続けていけば良いのかなと思いました。
 
ただ、繰り返しになりますが、私が今朝確認しただけでも2,3本は吸い殻が落ちていたことは間違いありません。どなたかはわかりませんが、この辺りで歩きたばこなりをして、ポイ捨てをしている方がいることは事実です。これはこの場所だけの問題ではありませんが、喫煙者のマナーはしっかりと守っていただくよう改めてお願いをして、本日のブログとさせていただきます。
 
2018年6月25日 船橋市議会議員 石川りょう