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皆さん、こんにちは!
船橋市議会議員の石川りょうです。
 
今日は、最近、りょうCafé芝山団地商店街や、出張りょうCaféの機会に、市民の皆さんからいただく「取掛西貝塚」に関する要望について書かせていただきます。
 
取掛西貝塚とは、船橋市飯山満町で発見されたおよそ1万年前(縄文時代早期前半)の貴重な貝塚です。将来的には、国の指定史跡を目指しており、遺跡公園化したいという希望もあります。
 
現在、発掘調査の真っ最中なのですが、「いったい何をやっているのかわからない」、「そんなに貴重な遺跡なら現場に立て看板でも出してPRするべき」などといった声をいただきました。
 
 
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そこで、本日、船橋市役所文化課に行ってまいりました。
上記のような近隣住民の方々のお声をお伝えしたところ、船橋市役所としても同様の問題意識をもってくださったようで、できれば(あくまでできればですが)、今年中に、仮の看板を設置してPRに努めたいというお返事をいただきました。
 
しかし、あくまで「仮の」看板と書いた理由は2点あります。
①市が取得した土地は、道路から奥まったところにあり、そこはあまり目立たない位置にあるこため、設置に平均200万円はかかる本格的な看板を立てるにはもったいないこと。
②道路に面した土地は、まだ私有地であり、ここに勝手に看板を設置することはできないことです。
 
今後、発掘調査が順調に進み、ことがうまく運ぶ際には、市内の他の史跡に見られるような本格的な看板を目立つ位置に設置していくことになろうかと思いますが、今は仮の看板でご容赦ください。
 
近隣の方や市民の皆さんから、発掘中の職員へのお声がけはとてもありがたいことのようですので、看板が無くても、どんどん声をかけてあげてください。
 
取掛西貝塚に関する船橋市のサイトはこちら
 
2017年8月17日 船橋市議会議員 石川りょう