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皆さん、こんにちは。

船橋市議会議員の石川りょうです。

 

本日は、南船橋にお住まいの方々からいただいた、駅前の防犯対策に関する要望について動きました。

 

ご存知の通り、南船橋駅南口(ららぽーとと反対側)の駅前には広大な草原(市有地)が広がり、街灯の数も少なく、夜になるとかなり暗くなります。お子さんを南船橋駅から塾に通わせていらっしゃる親御さんたちから、市として防犯対策を打てないかというご要望をいただいたのです。

 

できることの候補として考えたことは以下の4つです。

1.交番の設置

2.防犯ボックスの設置

3.千葉県警による移動交番

4.南船橋駅開発事業計画における用地確保の要望

 

市役所内の関係各課と協議をさせていただきました。

 

1.交番の設置について

交番の設置ということになると、千葉県警察の所管ですので、千葉県マターになります。これまでにも、この場所には地域住民の方から交番設置の要望が市に届いており、市から県警に対して、その要望を伝えているのですが、実現していない現状があります。ここに交番を設置することが難しい原因の一つとして、近くの浜町(ららぽーとの前)にすでに交番が存在することがあります。

 

2.防犯ボックスの設置について

交番の設置が難しいならば、防犯ボックスならいかがでしょうか?

防犯ボックスについて詳しく知りたい方はこちら

今年度から、防犯ボックスの設置に関しては、千葉県の所管から、各市町村の所管に移行しつつあるということです。近い将来、その設置に関しては、市町村が独自に決定していけることになります(それにまつわる経費や費用を負担することになりますが)。本当に必要な場所に、必要な数の防犯ボックスを。船橋市には主体的な活用を考えていただきたい旨、要望しました。なお、防犯ボックスの運用に関しては、①全ての人員を警察にする、②全ての人員を警察OBにする、③警察や警察OBに加えて地域の防犯ボランティアの方々が配置される、の3種類が考えられ、③の形が市民協働という視点からも、理想だと考えます。自分たちの住む地域に防犯ボックスが欲しいとお考えになる市民の皆さんにおかれましては、自分たちが地域の防犯ボランティアとして防犯ボックスに駐在する覚悟と用意があるということで船橋市役所にお話をもってこられると、市としても前向きに検討できるのではないかと思います。

 

3.移動交番に関して

一番上の写真は、今日、まさに船橋市役所の前に来てくださった千葉県警による移動交番です。現在、船橋市には、移動交番が27の場所に、月に一回ほど、定期的に開設されています。しかし、私が改善の余地ありと考えるのは、開設時間です。現在、午前と午後の2つのシフトしかなく、午前は10時~11時半、午後は14時~15時半なのです。最も犯罪率が高く、子どもを塾に通わせる親御さんたちにとっても心配な時間というのは、夕方や夜間なのではないでしょうか?そういった時間への移動交番の開設を、船橋市から千葉県に対して要望してくださるということになりましたので、千葉県からの返事を楽しみに待ちたいと思います。またブログでご報告いたします。

 

4.南船橋駅開発事業計画における用地確保の要望について

南船橋駅前に広がる広大な市有地には、これから開発の計画があります。

現在作成中の開発計画の中に、交番や防犯ボックスを設置するためのスペース(用地)の確保を考えていただきたいと担当課にお伝えいたしました。課長さんによりますと、検討事項の中に入っているので、今後、検討をしていくというお返事をいただきました。今後、開発計画が示されていく中でチェックしていきたいと思います。

 

2016年12月22日 船橋市議会議員 石川りょう

石川りょう公式ホームページ