{D64C1845-EAF8-44CB-84FB-FF991D88A2D8:01}
【↑ 芝山団地第1調整池】

皆さん、おはようございます。
船橋市議会議員の石川りょうです。
 昨日は、私の地元である芝山の住民の方に市役所までお越しいただき意見交換をいたしました。その中で、「UR芝山団地第1・第2調整池は今後どう活用されていくのか?」という
ご質問をいただきましたので、早速、担当課である船橋市役所下水道部下水道河川管理課に尋ねてみました。

まず、この話の背景として、芝山団地には第1・第2・第3と3つの調整池があります。平成25年5月の船橋市とURとの覚書により、URの所有物であるこれら3つの調整池が、船橋市に移譲される(船橋市のものになる)ことが決まっているということを覚えておいてください。

現在、URが第1調整池の補修工事をしているところですが(今朝撮ってきた上の写真の通り)、池の水抜きが完了したということで、本日、市役所の担当者が現場に訪問して中の構造物などの確認をするそうです。

このURによる補修工事は3月末までに終了予定であり、その後、4月より、船橋市役所とURとの間で、まずは第1調整池(のみ)に関する移管の取り決め文書が交わされるそうです。この手続きにおそらく2か月程度かかるということで、実際に市への移管が完了するのは6月頃になりそうです。

さて、移管された後の第1調整池の活用についてですが、市役所としての結論は、「まだ決まっていない」ということです。

計画として、飯山満土地区画整理事業の一環として、この調整池と芝山東小学校との間、飯山満駅から芝山高校につながる狭い道路の拡幅をする可能性があるということでしたが、調整池自体の活用方法は何ら決まっておらず、現状のままいけば、そのまま芝山団地の調整池として引き続き利用していく公算が高いとのことでした。

私から「近隣住民の方々から第1調整池に対する活用方法などの要望は上がってきていないのか?」と尋ねたところ、下水道河川管理課からは、「第1調整池に関しては、野鳥の観察場所として活用してほしいという要望以外は全く来ていない」ということでした。

もしも、今年の6月頃に船橋市のものとなるUR第1調整池の利活用方法について要望がある場合には、船橋市役所(担当課は下水道河川管理課)まで声を届けなければなりません。直接担当課までご連絡をいただくことももちろん可能ですが、石川りょうにお声をお届けいただいても構いません。私から下水道河川管理課までしっかりと伝えます。

2016年2月9日 船橋市議会議員 石川りょう
石川りょう公式ホームページ