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平成24年末に閉店し、平成26年末に更地となった芝山公設小売市場(芝山プラザ)の跡地活用についてのご意見とご要望を多数いただきます。現状調査をいたしましたのでご報告します。
【船橋市役所に聞きました】
 前提として、芝山プラザの跡地はUR都市再生機構の所有する土地であり、船橋市の土地ではありません。そのため、ここに施設などを建てる場合には、URに対して賃料を支払わなければなりません。賃料は芝山プラザの時で毎月約90万円、年間では1千万円以上かかっていました。さらに施設などを建設するとなると、数億円のお金が必要になります。船橋市としては、現在のところ、跡地の活用について積極的に動く考えはないということです(政策企画課)。
 但し、URが跡地の活用を始めるときには、市として、商店街の振興のためになるような利用をしてほしいと要望・助言はするということです(商工振興課)。

【URに聞きました】
 現時点で、芝山プラザ跡地を活用するための具体的な計画はないということです。但し、URとしては、住民である芝山団地の皆さんの理解を得られるような活用をしたいとは考えているそうです。UR内での協議を経た後に、石川りょうに対して、再度連絡をいただけることになっています。
 さて、このように調べてみると、現時点で芝山プラザ跡地の活用について具体的な計画はないことがわかります。今後、跡地の活用を具体的に進めるに当たっては、住民の皆さん(の代表者)、商店街、UR、市役所など全ての関係者が一堂に会して、話し合って決めていく過程が必要になると石川りょうは考えています。誰かに一方的に決められてしまうと、その他の関係者の不満が残ります。丁寧に合意を形成していくことが大切ではないでしょうか。この問題については、これからも随時報告していきます。
2015年6月21日 船橋市議会議員 石川りょう
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