皆さん、こんばんは！
ご無沙汰しております。
昨日は、大学院の「基礎経済学」（必修科目）なる授業のテストがありまして、一応、時間の許す限り2週間ほど勉強したのですが、結果は惨敗・・・。これまでまったくやっていなかったことをたった2週間ほどで終わらせようなんて虫のいいことは、世の中では通用しないことを30歳を過ぎて改めて痛感いたしました。
皆さんは、マンキュー経済学という経済学の教科書をご存知ですか？ミクロ経済学とマクロ経済学の2冊があるのですが、今回のテストはミクロ経済学。700ページにものぼるなが～い教科書を、たった2週間の少しの時間で終わらせようなどというのは、本当に浅はかでした。来週からマクロ経済学に入りますが（同様に700ページ超え）、毎週定期的に予習と復習をして、次こそ良い点数を取りたいと思います！宣誓いたします！！（むしろ、次で挽回しないと単位がやばい・・・笑）
さてさて、本題ですが、11月27日（水）に、早稲田大学公共経営大学院の「トップセミナー」という授業にて、標題の通り、「ビートたけしのTVタックル」などでおなじみの福岡政行白鴎大学教授がいらっしゃいました。
福岡教授といえば、何に対しても、誰に対しても、歯に衣着せぬ物言いで有名な方ですが、実際の福岡教授は・・・・・・・イメージ通りの方でした！（笑）
とにかく、世の中の事柄や人物についてバサバサと斬っていくそのダイナミックなお話は、聞いていてまさに痛快そのもの！という感じでした。とてもとても、と～っても面白かったです！
授業の中で、福岡教授がそのままお話になったことを書くのはまずいので、先生の話をきっかけに、私が考えたことだけお話したいなと思います。
１．原発について
福岡教授は、原発問題について非常に関心を持っておられるようで、実際に、何度も被災地に足を運んでいらっしゃるそうです。実際に現地に入っているからこそ見えるもの、わかることがたくさんあるそうで、原発再稼働問題などについては、非常に心配しておられるなという印象でした。
原発問題といえば、最近では、「ライオン宰相」小泉純一郎元総理が「脱原発」ということで、一人、気炎を吐いているように見えますが（何せ目立ちますから）、政界・財界・芸術界の大御所たちの中にも、この問題に大きな関心を持っている人はまだまだたくさんいるようで、今後の日本の政治を占ううえでも大きな潮流となるかもしれません。もしかしたら、「脱原発」から政界再編なんてこともあるかもしれませんね。
２．オリンピックと東京一極集中について
2020年に東京で二度目のオリンピックが開催されることになりましたね！決定の瞬間を、私もテレビで見ていました。その時、私は素直に嬉しいと思いましたが、同時に、これからますます東京の一極集中が進むなと感じたのも事実です。
福岡教授も同様のお考えのようでした。トップセミナーの第一回目の授業でお話しくださった、佐藤仁・南三陸町長も同様のことをお話になられたのですが、東京五輪が決まって、建設会社にはたくさんの需要が生まれ、どの建設会社もより高いお金が得られる東京の仕事に行ってしまう。そのため、被災地では復興事業が思うように進まないというのです。佐藤町長のこの一言が印象的でした。「私は、被災者がプレハブの仮設住宅に住んでいる間に、東京五輪の豪華な選手村ができたら許せない。」よくわかります。しかし、現実はそうなってしまうかもしれません。
３．今後の中国と韓国との関係構築について
授業の最後の質疑応答のコーナーで、僭越ながら、私は福岡教授に質問をさせていただきました。「今後、中韓とはどのように関係を構築していくべきとお考えでしょうか？」と。お返事は、一言で言うと、両国のトップと会談をすべしということでした。
拒否されているから困っているのだろう？と言いたいところでしたが、現在でも、両国のトップと首脳会談をできるパイプはあるとおっしゃっていました。我々にはわからないですが、実際に、政権や官僚の偉い方々と日ごろからお付き合いのある福岡教授には、何か心当たりがあるのでしょう。それに期待したいと思っています。
私の大学院のクラスメートには、中国と韓国からの留学生がいます。みんなとても良い人たちです。私がイギリスに留学していたときにも、中国と韓国からの留学生はたくさんいました。私は、彼らと助け合って毎日を過ごしていました。
近隣国でいがみ合っているというのは、とても悲しいことです。我々（日中韓）は、いがみ合うより、むしろ、国としてもお互いに助け合って成長していくことが得策だと思います。よく言われていることではありますが、トップ会談も大切ですが、我々一般国民にもできる草の根の交流（草の根外交）も、とても大事です。3国関係を、草の根から変えていきたいですね。
Love & Peace！
2013年11月30日（土） 石川亮（いしかわ りょう）
ご無沙汰しております。
昨日は、大学院の「基礎経済学」（必修科目）なる授業のテストがありまして、一応、時間の許す限り2週間ほど勉強したのですが、結果は惨敗・・・。これまでまったくやっていなかったことをたった2週間ほどで終わらせようなんて虫のいいことは、世の中では通用しないことを30歳を過ぎて改めて痛感いたしました。
皆さんは、マンキュー経済学という経済学の教科書をご存知ですか？ミクロ経済学とマクロ経済学の2冊があるのですが、今回のテストはミクロ経済学。700ページにものぼるなが～い教科書を、たった2週間の少しの時間で終わらせようなどというのは、本当に浅はかでした。来週からマクロ経済学に入りますが（同様に700ページ超え）、毎週定期的に予習と復習をして、次こそ良い点数を取りたいと思います！宣誓いたします！！（むしろ、次で挽回しないと単位がやばい・・・笑）
さてさて、本題ですが、11月27日（水）に、早稲田大学公共経営大学院の「トップセミナー」という授業にて、標題の通り、「ビートたけしのTVタックル」などでおなじみの福岡政行白鴎大学教授がいらっしゃいました。
福岡教授といえば、何に対しても、誰に対しても、歯に衣着せぬ物言いで有名な方ですが、実際の福岡教授は・・・・・・・イメージ通りの方でした！（笑）
とにかく、世の中の事柄や人物についてバサバサと斬っていくそのダイナミックなお話は、聞いていてまさに痛快そのもの！という感じでした。とてもとても、と～っても面白かったです！
授業の中で、福岡教授がそのままお話になったことを書くのはまずいので、先生の話をきっかけに、私が考えたことだけお話したいなと思います。
１．原発について
福岡教授は、原発問題について非常に関心を持っておられるようで、実際に、何度も被災地に足を運んでいらっしゃるそうです。実際に現地に入っているからこそ見えるもの、わかることがたくさんあるそうで、原発再稼働問題などについては、非常に心配しておられるなという印象でした。
原発問題といえば、最近では、「ライオン宰相」小泉純一郎元総理が「脱原発」ということで、一人、気炎を吐いているように見えますが（何せ目立ちますから）、政界・財界・芸術界の大御所たちの中にも、この問題に大きな関心を持っている人はまだまだたくさんいるようで、今後の日本の政治を占ううえでも大きな潮流となるかもしれません。もしかしたら、「脱原発」から政界再編なんてこともあるかもしれませんね。
２．オリンピックと東京一極集中について
2020年に東京で二度目のオリンピックが開催されることになりましたね！決定の瞬間を、私もテレビで見ていました。その時、私は素直に嬉しいと思いましたが、同時に、これからますます東京の一極集中が進むなと感じたのも事実です。
福岡教授も同様のお考えのようでした。トップセミナーの第一回目の授業でお話しくださった、佐藤仁・南三陸町長も同様のことをお話になられたのですが、東京五輪が決まって、建設会社にはたくさんの需要が生まれ、どの建設会社もより高いお金が得られる東京の仕事に行ってしまう。そのため、被災地では復興事業が思うように進まないというのです。佐藤町長のこの一言が印象的でした。「私は、被災者がプレハブの仮設住宅に住んでいる間に、東京五輪の豪華な選手村ができたら許せない。」よくわかります。しかし、現実はそうなってしまうかもしれません。
３．今後の中国と韓国との関係構築について
授業の最後の質疑応答のコーナーで、僭越ながら、私は福岡教授に質問をさせていただきました。「今後、中韓とはどのように関係を構築していくべきとお考えでしょうか？」と。お返事は、一言で言うと、両国のトップと会談をすべしということでした。
拒否されているから困っているのだろう？と言いたいところでしたが、現在でも、両国のトップと首脳会談をできるパイプはあるとおっしゃっていました。我々にはわからないですが、実際に、政権や官僚の偉い方々と日ごろからお付き合いのある福岡教授には、何か心当たりがあるのでしょう。それに期待したいと思っています。
私の大学院のクラスメートには、中国と韓国からの留学生がいます。みんなとても良い人たちです。私がイギリスに留学していたときにも、中国と韓国からの留学生はたくさんいました。私は、彼らと助け合って毎日を過ごしていました。
近隣国でいがみ合っているというのは、とても悲しいことです。我々（日中韓）は、いがみ合うより、むしろ、国としてもお互いに助け合って成長していくことが得策だと思います。よく言われていることではありますが、トップ会談も大切ですが、我々一般国民にもできる草の根の交流（草の根外交）も、とても大事です。3国関係を、草の根から変えていきたいですね。
Love & Peace！
2013年11月30日（土） 石川亮（いしかわ りょう）