皆さん、こんばんは!
Tiwtterでは報告していたのですが、先月17日に、東金市立北中学校にて「中学生にとっての勉強することの意味」と題した国際理解講演会を行ってきました。北中学校の生徒は、みんな、本当にいい子たちで、とても熱心に話を聞いてくれましたし、質問もしてくれたので、自分なりに、「今日の講演はうまくいったかも!」なんて自己満足をしていたのですが、本日、北中学校から、子どもたちのアンケート結果を郵送いただいて、改めて、その内容に感動していたところでした。

ああ、涙出そう・・・。

話を聞いてくれた110人の子どもたちのうち、107人が今回の公演を「良い講演会だった」と答えてくれました。そして、同じく話を聞いて下さった21人の保護者と先生は、全員が「良い講演会だった」と思ってくださっていたことが分かりました。まだまだ未熟な内容だったと思いますが、改めて、最後まで真剣にお話を聴いてくださって、誠にありがとうございました!

アンケートはどれも率直で、とても有り難く、「夢を持ってほしい!」という私のメッセージは、おおむね伝わったということがわかり、とても良かったと思っています。どの内容も素晴らしかったのですが、今日は、郵送いただいたアンケートのうち、私の心にガーンと響いたものを、少しだけご紹介しようと思い、ブログを書きました。
 
【みんながアンケートを丁寧に書いてくれています!素直でいい子たち!!】

・「高校もみんなが行くから行くのが当たり前なのではなく、私は将来どうしたいのか、何のために高校に行って、高校ではどうしたいのか、もう一度良く考えてみようと思います。自分のために、これからも一生懸命勉強したいです。今は無理でもいつか自分の夢に自信を持って、それに向かって突き進めるようになれたらいいと思います。」
⇒あなたならできる!絶対に頑張ってほしいです!!

・「日本人として日本に貢献できるような人になれればと思います。2020年には東京オリンピックがあり、世界の人々が日本に訪れると思うので、そこで日本人として日本をアピールし、世界に誇れるような国にしていければと思います。」
⇒僕は、そんなことまで講演の中じゃ、とても話せなかったよ~!!ここまで考えてくれたなんて、本当にすごい!ありがとう!!日本にはあなたのような人が必要だ!

・「今日の講演を聞いて、将来、発展途上国を良くする仕事をしてみたいなと思いました。英語が好きだし、世界中のみんなが毎日笑顔で過ごせるような環境を作りたいからです。」
⇒こう思ってくれる子が一人でも出てきてくれて、本当に嬉しいです!!

・「設備は充実していないけれど、ケニアの人々は毎日が楽しそう。人間らしい。日本の人々は、年々人と関わることから離れていっています。そこがケニアと日本の違いなのだと感じました。けれど、やはり、みんなが心から安心して笑顔で過ごせる環境が必要だと思います。今の当たり前に感謝し、1分1秒を無駄にしないようように生活したいです。」
⇒素晴らしい!みんなが心から安心して笑顔で過ごせる環境・・・。まさに僕が実現したい世界です!!

・「僕が最も驚いたことは、講師の石川さんの生き方についてです。彼は、大きな目標にもかかわらず、自分がやりたいと思ったことに全力を尽くし、常に前を向いて生きてきたように思います。自分にはそういった面があまりなくて、そういう考え方や性格を自分も身につけたいと思いました。自分を後押ししてくるような、そんな講演会だったと思います。」
⇒こんな僕の生き方に共鳴してくれてどうもありがとう!あなたなら絶対にやれます!
 

以上のようなとても、とても、と~っても貴重なご感想を勇気にして、僕は明日からもまた頑張っていきたいと思います!!北中の皆さん、本当にありがとうございました!!

来月は、麗澤大学の国際学部にて国際理解講演会を行います。こちらも、全身全霊をつくして臨みます!!

しかし、夢が叶うとしたら、地元である船橋市でもやりたいものです・・・。

最後に、しつこいですが(笑)、北中学校でも流して好評だった(はず!)僕のケニアでの協力隊活動の紹介映像です!


2013年10月8日 石川亮(いしかわりょう)