こんにちは。今日のブログでの私のメッセージはただ一つ!皆さん、選挙に行きましょう!!ということです。

 昨日6月2日は歴史的な日になりましたね!岐阜県美濃加茂市の市長選挙で、現職市長としては最も若い28歳の首長が誕生しましたね!まさに「すごい!」の一言です。世の中が変わろうとしてるな~という息吹を感じます。面白くなってきましたね!私はこれから、この藤井浩人新市長を研究して、その政策やポリシー等学ばせてもらいたいと思っています。

 さて、千葉県船橋市も変わるでしょうか?船橋市長選挙が6月23日に迫っている中、昨日6月2日に、船橋市長選挙立候補予定者公開討論会が開催されましたので、私も参加してきました。この討論会には、立候補予定者全5人が全て参加され、活発な討論を行っていました。

 私の率直な感想を申し上げます。。。本当に参加して良かったです!!!

 理由は大きく分けて以下の3点。
1.各候補者の人柄や政策を垣間見ることができた。
2.船橋市議会議員を志す私にとって、政策や信念は学ぶことが多かった。
3.春香クリスティーンさんがとても可愛かった!(笑)

1.はまさに公開討論会の醍醐味ですよね。ともすれば顔、所属政党、噂話などのイメージからしか投票する人を選べないのが多くの人にとっての現実だと思いますが、討論会では、候補者の政策や信条、人柄から熱意まで様々な要素が垣間見れます(「垣間見れる」と書いたのは、候補者にとっては、限られた時間の中ですし、全てのメッセージを伝えられるものではないからです)。私自身も、これまで全く注目していなかった二人の候補者に目が向くきっかけになりました!

2.に関しても、まだ船橋市について勉強中の私にはとてもありがたい政策やデータがたくさん聞けました。昨日の討議ポイントは①船橋の次世代育成について、②船橋の医療・福祉について、③船橋の行財政改革について、④船橋の「たから」について、⑤船橋の防災政策についてでしたが、まずは私も自分の政策集を以上の5項目に基づいて作成していこうと思いました。

3.これはラッキーでした!討論会の前にトークライブ「選挙に行こうよ」ということで、「政治家のおっかけ」が趣味という(笑)春香クリスティーンさんがいらっしゃってました。日本人のお父さんとスイス人のお母さんとのハーフみたいですね。とっても可愛かったです!しかし、かわいらしいだけでなく、「プロ」でしたね。話がうまい!彼女自身は、16歳までスイスにいらっしゃったということで、スイスでは直接民主主義を採用しているということもあり、小学校や中学校でも、子どもたちは早い段階から政治に関心を持ち、休み時間中も政治の話をすることは珍しくないということでした。日本の若い人たちが政治にあまり関心を持たないことを「もったいない」としきりに発言していらっしゃいました。しかし、先日解禁されたネット選挙により、政治はもっと身近なものになるだろうともおっしゃっていました。彼女のような人に、もっともっと政治の楽しさや選挙の重要性を発信していただき、政治に関心を持つ人・選挙に行く人の数が触れればいいなと思うのです。

 最後に、討論会に参加したことによる各候補のイメージです(注:あくまで、一市民石川亮個人の意見です。誹謗中傷ではありません。石川亮はどの政党にも所属しておりませんし、特定の支持する政党もありませんのであしからず。各候補の順番は、くじ引きによって決められた討論会の席順=発言順です)。

1.西尾憲一候補(千葉県議)
 誠実なお人柄だというのは伝わりました。しかし、フィッシャーマンズワーフの建設をはじめとした船橋の国際観光都市化など、聞こえはいいのですが、「じゃあどうやって実現するの?」という具体性・実現性に乏しいかなという印象を受けました。
2.安藤のぶひろ候補(元船橋市議)
 将来、私がやりたいと思っている政策と類似していました!船橋を5つの区に分けて、各区に財源を移譲し(その財源は、市長と市職員の給与カットから賄う)、その使い道は区の住民に一任するというコミュニティ自治の推進。面白いと思います。しかし、なぜでしょうか?同時にこの人で本当にできるのだろうか?と感じてしまいました。しかし、本当にできるかやらせてみたい!という期待感があります。ちなみに、私は船橋市を5区ではなく、中学校区の27にすべきと考えています(5区では広すぎて、区民に「自分の区」という意識が希薄になる恐れがあることと、中学校区であれば子どもを通じた子縁により顔見知りも多く、適切な規模なため団結力が生まれると考えます)。
3.野屋敷いとこ候補(市民グループ代表)
 理想的できれいなことはおっしゃるのですが、そればかり連呼されていて、具体的な話があまり無く、抽象的なイメージから脱却できなかったという感想を持ちました。
4.斉藤和子候補(明るい船橋民主市政の会事務局次長)
 一番心動かされるお話をされていました。データや統計に基づく考察から理路整然と導き出される説得力のある政策。船橋市三咲の農家に生まれ育ったことから生まれるのであろう船橋への愛情と熱意。正直、チョット感動しました。この人が市長になったら変わるんだろうな~と
感じました。
5.松戸徹候補(船橋市副市長)
 大学卒業後から船橋市役所に入庁し、経験を重ねてきたことによる市政への圧倒的な知識と経験。そして、どんな質問を受けても取り乱さずゆっくり丁寧に答える姿勢。さすがの安定感と安心感を覚えました。しかし、正直申し上げると、賛否両論は別として、松戸候補が市長になっても船橋氏は変わらないなと思いました(変わることだけが良いというつもりはありませんのであしからず)。

 以上のような観点から、私は私なりに投票する候補を決めましたし(守秘義務のため誰に投票するかは記載できませんが)、私なりの各候補のイメージを作ることができました。これらを基に、船橋市民がどういう選択をするのか非常にひじょ~に興味が持てました。さてさて、船橋市民の皆さんは、船橋市に何を求めているのでしょうか?どのような結果が出るのか本当に楽しみで仕方ありません!!皆さん、選挙に行きましょうね!!!

2013年6月3日(月) 石川亮