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生検の結果がでました。やはりもともとの「末梢性T細胞リンパ腫」のでした・・・。一度も寛解になっていない未寛解ですが場所で考えると再々再発くらいです。
私の病気には薬(抗がん剤)は効きません。今までは「同種造血幹細胞移植」→「放射線治療」でなんとかかんとか来ましたが、今回は厳しいです。
放射線に頼るしかありません。腸骨と肝臓の腫瘍です。
早速、腸骨への放射線治療が始まります。
肝臓への治療は今のところ未定です。でも何とかしてもらわないといけません。答えは出ていません。
何回も言いますが薬(抗がん剤)は今まで効きませんでした。
あとは放射線治療で小さくする。免疫抑制剤を急いで減量する方法しかないそうです。
これで治るような相手ではなさそうですが。
なかなか辛い一日でした。先生の説明には妻に急遽来てもらい同席してもらいました。
先生への質問は妻はしませんでした。妻はいつもそうです。どうしても後ろ向きな質問になるので黙って聞いてくれてます。
私にも「大丈夫」「まだ治療があるよ」「やってみないとわからない」と前向きな発言だけしてくれます。
多分多分とてもとても辛いはずです。涙もぐっとこらえます。どこかでは泣いているのかもしれません。
子供の迎えに行く前に二人で食事をしました。明るくいつも通りの会話をしてくれます。気丈な妻です。
もし反対の立場だったら私は胸が張り裂けそうになってしまっていると思います。
でもまだどうなるかわかりません。治療があるだけましです。
生きなければいけない理由があります。妻と子供たちの為です。
妹二人はいつも言ってくれます「多分、大丈夫だよ。ざわざわしないし」と。
占い師か~っていつも思いますが。
周りにそんな彼女達がいてありがたいです。
考えても泣いても調べても病気はよくならなりません。
「あきらめないで」「あきらめるな」「あきらめない」「しぶとく生きてやる」
さあ、放射線治療でやっつけるぞ!!
昨日のブログでもお伝えしたCTの検査結果の次に急遽行われた検査が「IVR-CT 」検査。
「CTガイド下生検」とういうものらしい。
CTの結果を聞きに行った際の再診票にすでに記載されちゃっていました。
結果が悪いということが朝一でわかっちゃいましたよ。残念。
前回のブログでも書きましたが肝臓と腸骨にリンパ腫の疑いがあるということで急遽した生検が「IVR-CT」です。
簡単に言うとCTのモニター確認しながら病変に皮膚から針を穿刺しその組織の一部採取し生検するそうです。
場所は腰骨あたりから穿刺していました。
放射線科の処置室みたいなところへ入り、仰向きに寝かされて恐怖の一時間が始まりました。あらかじめそれぐらいと説明を受けていました。
もうこの時点では痛みへの恐怖しかありません。残念ながら部分麻酔です。
想像してみてください。腰骨あたりから針を押し込まれる。めちゃめちゃ怖いです。
何台ものモニターで体の部位が映されていました。ドラマで見るようなものです。
やっぱり想像するのやめてください。気分悪くなりますから。
CTでのリアルな場所決めの後、処置が始まります。
麻酔注射からです。この麻酔注射が一番痛いんです!いつも。
「麻酔注射をするための「麻酔」をだれか考えてくれよ~。」と思いながら「ウゥウッ」と痛さをアピールします。
まじで痛いです。先生は「今が一番痛いです我慢してくださいと言います。」「本当か!」って思いながら我慢しました。
本当でした。
あとは麻酔が効いているので何をしてるかわからないくらいですが、二度としたくはありません。
結果は来週です。どんな結果であっても受け止めなければいけません。自分の人生です。
でもそんな強い人間ではありません。