【ほんとに大切にしたいものを考える、手帳タイム】北海道より感想をいただきました。 | あなたの未来を予約するCITTA手帳のブログ

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思考を変え、行動を変え、やりたい事を叶えたい時から使うCITTA手帳の開発者青木千草のブログ。ヨガ歴15年になるヨガスタジオオーナーが作ったオリジナル手帳の魅力とライフスタイルを綴ります。

 
みなさま
 
 
おはようございます。
 
あなたの未来を予約する
手帳ライフコーディネーター青木千草です。
 
 
 
 
 
北海道の大地震、、、
 
実は私、
 
普段TVをみない上に、その日、携帯がロックかかって見れなくなる
 
という自体でニュースを知ったのは14時半過ぎでした。
 
 
「うそ!!」
 
血の気が引いてすぐに北海道の知人に数人連絡しました。
 
セミナーでも行かせてもらってるし
 
札幌には縁深い人が何人もいるからです。
 
「停電してるけど、大丈夫です!!」
 
と元気なメッセージがすぐに帰って来ましたが、
 
思っている以上に被害が大きいことを後から知りました。
 
 
 
そんな中なのに、札幌のセミナー受講生の一人、おっちーが
 
「近くの父の家に避難してます。
手帳と本、持って来ました!!
 
読んだり書いたりしたら落ち着くかな、と。」
 
 
ええっ。
 
こんな時に、CITTA手帳と本。
 
 
小さい子供も一緒にいるし、
不安でたまらないだろうな、、と心配していると
 
彼女が昨日、こんな記事をあげてくれていました。
 
 
 
 
 
『CITTA式 人生が輝く 手帳タイム』
 
北海道のみなさんは、この数日でほんとに大切にしたいものを考えることになったと思います。
 
そんなタイミングで、CITTA手帳の青木千草さんが新刊を出しましたー!!
  
実はフライングゲットして、災害前にも読んでいたのですが、敢えて災害後に読み直してみました。
 
どちらのタイミングでも響いたのは
 
P108「母が注いでくれた時間を、自分の子どもに与えると考える」
 
子育て中はどうしても自分の思い通りには時間が使えない、というフラストレーション。
 
視点を変えて、母が自分を育ててくれていたときを思い出したら?
 
その頃はわたしが母の時間を食べていた。
今度はわたしの時間を子どもに与える番、と考えてみる。
 
わたしの母の43年という人生、その内の18年はわたしや弟が食べていた、と気付かされました。
 
それでも母はいつも明るく前向きで楽しく幸せそうで、わたしたちのことが大好きだったな、と思います。
 
わたしもそんなふうに、母から笑顔で渡された時間のバトンを子どもに渡していこう、と思います。
     
 
災害後に読み直して響いたのは
 
「子どもはいつだってお母さんに笑っていてほしい」
「大切なことは?」
「心からの望みは?」
「毎日どうありたいか?」
「自然と共に生きる」
 
なるほどな、と思いました。
 
忙しく過ぎていったこの夏。
いったん落ち着き、シンプルにほんとに大切にしたいことを見つめ直すタイミングだ、ということかな、と。
 
 
 
さて、ちょっと大きな節目で読んだので、感じ方が異常?かもしれないので、普通のレビューもします!
 
 
千草さんは、例えユーザーが、セミナーで教えた使い方をしていなくても「それでご機嫌やったらそれでええねん」と言います。(その時の記事こちら
 
 
『それこそが神髄だ』と感じる本です。
  
手帳ノウハウとか、時間管理術とか、そういうことじゃなくて、
 
「ちゃんと心の声を聴く、それこそが大切なこと」
 
という至ってシンプルな、哲学的なこと。
 
そして、そのための時間が、手帳タイムです。 
手帳タイムは、自分と向き合う、自分とのミーティング時間です。
(仕事のどうでもいい会議やスマホでネットサーフィンよりずっと大切!)
  
この本を読みながら、手帳タイムを取ってワークに取り組んでほしいと思います。本は読んで行動に移してこそ、意味があります。
 
Chapter1
そんな手帳タイムの大切さが、参考文献や実体験を織り交ぜながら、様々な視点から綴られています。
自分らしい手帳タイムの持ち方を見つけることが、どのノウハウよりも大切なのだと気付かされます。
  
 
Chapter2からは実際のワーク。
まずは、24時間×7日間を視覚化するワーク。今の自分が手にしている時間を視覚化します。
「忙しい!」「時間がない!」「手帳タイムがつくれない」
それは本当?無意識に過ぎゆく時間を見つけて、使い方を考え直すきっかけに!
  
Chapter3は、2でみつけた時間をつかっていくためのワーク。
実際に手帳タイムに何をするか。
わたしは毎朝必ず開いて、ホロスコープのメモと読書メモをしています。
それ以外には、一粒満倍日や新月・満月、ホロスコープをみて、手帳タイムを決めています。
   
Chapter4は、もっと未来を見据えたワーク!やりたいこと、目指している未来がある人は、このワークも是非。
 
Chapter5は、アーユルヴェーダ式の一日の過ごし方、そして、ヨガマインド。
このヨガマインドのところに、わたしの心を捉えた「わたしが食べた母の時間を今度は子どもに与える」が出てきます。
 
Chapter6は、手帳Before&After
4人のお悩みを手帳タイムで解決。Chapter2-4のゼロからのワークよりも、こういう実例をみながらの方が得意な人もいるだろうと思います。
 
そして。
 
札幌で書いた「はじめに」
千草さんの息子への想いが綴られた「おわりに」
 
これらが秀逸です。
 
北海道のみなさんは、この震災のタイミングでぜひ読んでみてほしい。
 
ほんとに大切にしたいものを考える、手帳タイム
をとってみてほしい。
 
そう思います。
 
北海道 おっちー 兼業主婦より
 
 
 
私ね、本読むのとか、落ち着いてからでいよ!
 
って彼女に言ったのですよ。
 
それなのに、こんな風に読み取ってくれているとは、感激です。
 
 
みなさんの力になれるなら是非読んでほしい。
 
 
自分の時間を何に使うのか?
 
これが私のCITTA式のテーマだと思います。
 
 
特に、本の感想の中で
 
「子育て中のうまく行かない時間」の話を書いた
p108と
私の想いを書いた
終わりに
が響きました。
 
 
とよく言われます。
 
震災後だからこそ、CITTAを広めたい、と言っていた
熊本の震災を体験した畑中貴子ちゃんもそう言ったのを覚えています。
 
限りある時間の中で、
 
一体何に時間を使うのか。
 
 
お役に立てたら幸いです。
 
震災にあった北海道に何かできないか考えていたので、
CITTAフェスタの物販の売上の一部を寄付させていただきたいと思います。
 
わずかながらですが、力になれたらと思います。