【本当のアヒムサが分かりました!】ヨガ基礎講座@滋賀より | あなたの未来を予約するCITTA手帳のブログ

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思考を変え、行動を変え、やりたい事を叶えたい時から使うCITTA手帳の開発者青木千草のブログ。ヨガ歴15年になるヨガスタジオオーナーが作ったオリジナル手帳の魅力とライフスタイルを綴ります。

 

みなさま

 

こんばんは

 

ヨガスタジオCITTA代表 青木千草です。

(として今日は書きたい)

 

 

やること山積みですですが

 

書きたいから書かせてくださいね。

 

 

6月30日

ヨガ基礎講座3日間@滋賀

 

が無事終了いたしました。 

 

 

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総勢、19名の方が受講。

 

中には

福岡から

名古屋から

兵庫から

大阪から

京都から

 

ほんとうに多くの方が県外からご参加くださいました。

 

 

 

 

私にとって

 

ヨガを教えることは生きること。

 

 

なのかもしれないな、と感じた今日この頃。

 

 

 

 

この講座も

普段のヨガのレッスンも

 

呼吸するかのように、行なっているからです。

 

自然なんですよね。本当に。

 

 

Facebookで今日、

 

「5年前の今日」

 

の写真が目に飛び込んできました。

 

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「みなさま、お疲れ様!ヨガTTC終了しました〜!」

 

 

 

そんな記事でした。

 

 

この写真に写っている私の隣の金子まや先生は

私の好きなヨギーニ友達。

ヨガ歴10年超える知識の深い友人です。

 

 

この時も

 

「あぁ、ヨガを教えるということに真剣だったなぁ」

 

と思い出して、写真を見ながら

 

「今と全く変わってへんやん」

 

とクスリと笑ってしまいました。

 

 

 

そう、私、全然変わっていない。

 

 

 

ヨガを伝えるということに

 

どれだけの情熱を注いできたのか。

 

 

それだけは絶対に負けない自信があります。

 

 

 

 

「先生、なんでこんな忙しい時期に

ヨガ基礎講座入れちゃったの〜〜〜」

 

ってスタッフのしほちゃんに言われながらも

(本当なんでだろ?笑)

 

今回、開催させていただきました。

 

 

なんかね

 

これ、

 

「あ、やろ。」

 

 

って降りてきたんです。

 

6月のマンスリーを開いて、手帳を眺めていたら、、、

 

この日付が光って見えた。

 

「ここですよ。」

 

って言われてる気がした。

(ほんとに)

 

 

 

 

で、開催してみたら。

 

 

蓋を開ければなんと19人。

 

 

今までこんなに大人数で基礎講座を開催したことありません。

 

でも不思議と

 

「何人きても大丈夫。

ほんとうに習いたい人が来る」

 

と分かっていました。

 

 

 

私は、ヨガのこととなると多少暑苦しさが増します。

 

目が変わります。

 

スイッチ入ります。

 

言葉にパワーが宿ります。

 

(なんでかは分からないけど、いつもそうだから)

 

 

 

思っていた通り、今回の参加者さま

 

必然的に

引き寄せられるように

 

受講した子達ばかりでした。

 

 

 

 

ヨガ基礎講座の最終日、

 

「アヒムサ」とは何だと思う?

自分のアヒムサストーリーを書いてきて、発表!

 

という課題を出したんです。

 

 

すると講座の終了後、

参加者の一人からこんなLINEがきました。


 

 

「昨日、講座がおわって、みなさんのアヒムサストーリー聞いてから、自分のアヒムサが何だったか分かりました💦
書いた時には気づいてなくて、、、。
もう一度書いて、ラインで送ってもいいですか?」

 

 

もちろん、いいですよ。

 

 

と答えると。

 

 

今日、彼女からすごく良いレポートが届いたんです。

 

 

私これ、シェアしたいって思って。

彼女の許可をいただいたので掲載しますね。

 

 

今、働きながら子育てをしているあなたへ。

 

『時間がない!

こんなことしてる場合じゃない!』

 

って感じている方へ、ぜひ読んで欲しい内容です。

 

 

 

 

 

【私のアヒムサストーリー】

私のアヒムサは、14年間続けてきた研究をいったんやめるという選択をしたことです。
大学卒業後、大学院にはいり、14年間、環境社会学や人類学の研究室で研究をしてきました。

 

36歳のときに博士号を取ったのですが、出産後に論文提出の期限があり、産後4ヶ月目から、子どもが寝ている間や抱っこしながら論文執筆を続けました。

 

娘は続けて寝ない子だったので、一晩にベッドも机を何往復もしていました。

苦労して博士号を取ったのですが、なかなか研究職での就職は難しく、非常勤講師を続けていました。

 

変わらない現状と育児との両立で、1年が抜け出せないトンネルのように感じていました。


離乳食を作ったり寝かせつけをするにも時間がかかり、

 

「こんなことしている場合じゃないのに」

 

といつも思っていたように思います。

授乳の間でさえもです。

 

当然、イライラもするし、夫や母にきつくあたってしまうこともありました。

 

それでも普段は大丈夫、なんとかやれている、ベビーフードだってちゃんと育つ!と自分に言い聞かせていました。

娘が成長し、幼稚園に入る年、研究職や大学での仕事など、いくつか仕事の打診が来て、もしかしたらこれまで希望してきた職につけるかもしれないというチャンスがありました。

 

しかし、その職につくと、

 

娘の幼稚園の送り迎えができなくなってしまう、

せっかく娘に合った園だと思ったのに、また保育園探しになるのかな、、、

でも自分がやってきたことを生かす職にもつきたいし、、、

 

と考え込む日々でした。

 

2人目の不妊治療をしていたこともあり、ふとした時に穴に落ち込むことがたびたびありました。

 

めまいや耳鳴りなど、体の不調もでていましたが、なにが原因かと考える余裕もなく、毎日を乗り切る感じでした。

 


あせって、フルタイムで働けるならどこでもいい、という気持ちになって、履歴書を送ってはやっぱり無理だと思いキャンセルすることもありました。

そこまで思いつめて、ようやく、自分は何をしたいのだろうと考えるようになりました。

 

いままでやってきたことを生かさなくてはならない、と思い過ぎていただけじゃないか、

 

お世話になった先生に申し訳ないから、まわりの友人はみんな研究職についているのに、、、

とか、

自分はこうしなければならない、と思い込んでいたのではないか。

 


娘との時間を割いてもやりたいと思えることか、

もし、自分が病気になってもやり続けたいと思えることか、

と考えるようになり、

研究職にこだわることをいったん手放すことにしました。

そう決めてしまうと、長年思いつめていたものがすっきりとなくなり、今の時間を今のためだけに使えるようになったような気がします。

 

前は、なにをしていても、

 

「こんなことしている場合じゃない」

 

とどこかで感じて自分で自分をしばっていました。
 

こう思えるようになった時期と、ヨガとの出会いがちょうど同じ頃でした。

 


自分がこれをやりたいんだ!

 

と思っていたことは、

実は

「こうやらなければならないんだ」

 

という縛りだったこと。

 

 

それがトンネルから、抜け出せない原因だったのだと気づいたのは、

ヨガとの出会いがあったからだと感じています。

今はできるだけ娘や家族のそばで、仕事をし、生活をし、本当にやりたいと思えることに近づいていけたらいいなと思っています。

 

そして、今こうしていられることに感謝して地に足をつけて過ごしていきたいと思います。

 

 

千草先生、基礎講座3日間 ありがとうございました。

 

 

 

 

こんなに丁寧なレポートを提出をくれて、、、Rちゃん、ありがとう。

 

 

 

 

彼女だけじゃない。

こんな風な痛みや経験は

キャリアを積んだ女性にはきっとあるはず。

 

 

女性は、男性と違って

 

人生の中で

 

結婚、妊娠、出産、育児と

 

環境が大きく変わるシーンがとても多い。

 

 

そんな時に

 

「なんで私ばかり」

「こんなことしてる場合じゃないのに」

 

そんな風に思ってしまっても、当然と思います。

 

 

 

私もそうだったから。

 

分かります。

 

 

 

仕事でいくら評価されても

「母親として最低なんじゃないか」

と自分を責めたことが

なんどもあります。

 

息子が、小学生の低学年の頃

 

しんどい時期が、なんどもありました。

 

 

そんなウチの息子も、もう18歳です。

 

 

 

私ね、

 

究極、思うんですけどね。

 

 

 

母親が何をしていてもいいんです。

 

母親らしくしなくていいと思うんです。

 

 

グータラ主婦でも

ワーカホリック兼業ママでも

自営業バリバリママでも

 

なんでもいいんですよ。

 

 

子供って

 

「お母さんが笑ってくれていたらいい。」

 

 

 

って思ってますよ。

 

 

本当にそうだから。

 

安心してください。

 

ね。

 

大丈夫ですよ。