2度目のお産を振り返っています。
①はこちら↓
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7/5の満月の朝に陣痛が始まったものの、
ものすごーーく穏やかで、
ベイビーと2人きりの1日を
たっぷりと堪能していました。
お散歩したり、
ゴロゴロしたり、
ストレッチして階段登り下りして、
バランスボールに乗って
お灸にマッサージetc……
とにかく穏やかで、
147センチの私の中で大きく育ったベイビーは
じっくり時間をかけて
準備をしてくれていました。
穏やかすぎる陣痛に
ベイビーの優しさを感じながら、
日付が変わる前に、
バースクラスで一緒だった妊婦さんが
隣のお部屋に入院されました。
朝から破水していたようで、
陣痛が始まってきた様子。
なかなか眠れず起きていたので、
そこから数時間で産声が聴こえてきました✨
頑張れ〜とお部屋でドキドキしていたので
感動して涙がこぼれているのに気がつきました。
安心してほっとしたらいつのまにか眠っていて、
明け方再びお腹の張りで目覚めると
時刻はAM4:25。
院長の言ってた満潮の時刻。
やはり私も動物なのだと、
潮の満ち引きに引っ張られて
今までより強めに陣痛が始まったことを
感じていました。
どこまでいっても人の身体は神秘に満ちてる!
ゆっくりと呼吸をしながら、
陣痛がきたことを喜んでいると
強いのだけれど、辛くはなくて、
お産はエクスタシーの言葉を
思い出していました。
まだエクスタシーまで届いてはいなかったけど、
そんな気配がすぐにそこにある間隔だけがある。
この先に、行ってみたいな、と。
そんなことを思ってた、、、。
2時間ほどした頃だったかな、
助産師さんたちが覗きに来てくれて
(1人で向かい会いたかったから呼ばなかった)
強い陣痛きてます〜と伝えた。
朝ごはんたべる?
と聞かれるも食べたくないと首を振る。
この時少し気持ち悪くて吐き気があった。
後々、これは骨盤が開いている
サインだったことを知りました。
稀に吐き気が起こることがあるそう。
ちゃんと身体は準備に入ってくれていたのね^^
そこから一緒に陣痛のたびに
仙骨を押してもらいながらずっとずっと
そばにいてくれた助産師さん^^
お勉強中の学生さんなんだけど、
健診の時から、とっても親身にお世話になっていました。
7時過ぎに夫に連絡するも、
すぐ行くよ!との申し出に、
どこまで進んでいるかわからない私は
もう少し進んだら連絡するよ、
と今の状態を説明しながらもこの時断ってしまったので、
実は夫は立ち会えずでした
陣痛が思っていたよりも優しくて、
まだもう少し先だと勝手に決めつけてた。
9時頃、内診してもらうと子宮口は8センチまで
開いていて私もびっくり!
え、じゃあ呼んだ方がいいですよね、と
慌てて夫にもう来て〜!と連絡。
そこから私のスイッチも入ったのか、
全開になる前にベイビーがどんどん
降りてくるのを感じていると、
あっという間にお産本番の準備が進み
数回のいきみで温かい羊水が流れ出た。破水。
そこからもあっという間に、
ぐんぐんと降りてくるベイビーと呼吸を合わせて
頭が出てからちょっと休憩、、、
この時間がなかなか苦しくて思わず
ここで止まるんですね〜と、
バースクラスでの助産師さんたちのお産劇を
思い出していました。
でもこの時間があるおかげで、
今回は会陰も切れずに
しっかりと伸びていたんだそう。
ゆっくりゆっくり、お産を進めてくれました。
そこから一気に、
私の胸に赤ちゃんが乗せられた。
7月6日 AM9:49
3520g
51cm
長女誕生。
たからものが増えました。
夫に連絡してから30分程で出てきてしまったので、へその緒は私がカットしました
そこから30分程して
夫が到着。
息子も学校へ行ってしまった月曜日だったので
立ち会いは叶わず。
へその緒カットしてもらえるかなぁーなんて
期待もしていたんだけど、
これはこれで
幸せなお産になりました。
お産って、楽しい!
人間ってすごいよ!
ちゃんと本能で産むことを知っているし、
赤ちゃんも本能で
ゆっくり回りながら出てこようとするんだね。
生まれることを知っているんだ。
もし叶うなら、
何度でも妊娠、出産をしてみたい。
もう一度、妊娠、出産をしてみたい。