サラリーマン時代から

目標達成という言葉に

萌えがありません。

 

 

むしろ、周りから「目標達成!」と

言われると、胃のあたりが

キューっとなるタイプ(笑)。

 

 

でも、これって女性には

多いんじゃないかしら?


そして、全く関係ない雨上がりのキノコ笑。

 

 

 

 

話は飛びますが、今年の春から

月に2回お茶の稽古に通っています。

 

 

お茶やお菓子が美味しくて

うれしいのはもちろんなんですが(笑)

毎回、先生とのやりとりが楽しくって。

 

 

こんな感じです。

 

「先生、このお花は何ですか?」

「これは秋明菊と山ほととぎすよ」とか

「これは名残の夏芙蓉ね」とか。

 

 

昨日お伺いしたときには、

「大事に育ててた段菊を、庭師さんが

雑草と間違えて抜いちゃってね…。

この一輪だけ残せて良かったわ」

と笑う姿がそりゃあ可愛くって。

 

 

 

お仕事をしながらも、

(先生は本業も別にあり、とても多忙なんだけど)

 

季節ごとの花の名前を口にできたり、

自然の恵みの価値を喜んだりできる。

 

その姿がすてきだなあって、

いつもあこがれるんです。

 

 

 

そしてね、思うんです。

 

 

女性の求める「成功」って

 

みんな、本当はこんな感じじゃないかしらって。

 

 

 

 

 

もちろん、派手にお金を使ったり

物欲を満たしたりするのもいいですが、

実はそういう喜びって長く続きません。

 

 

私自身も、一流ホテルの

アフタヌーンティーにハマった

時期もありましたが(笑)、

 

 

その時期を経た今は

自分で淹れるおうち紅茶の時間が

一番好きだし、リラックスできます。

(お茶の淹れ方もうまくなった!)

 

 

 

そうやって、いつかは

お花の名前もサラリと言える

おばあちゃんになりたいと思います。



 

 

 

男性と違って、女性の脳って

目標達成という言葉には

萌えはありません。

 

 

それよりも、今、幸せなこと。

今も穏やかで安心できて

この先もそうだと思えること…。

 

 

女性の幸せの根っこにはね

「獲得」とか「高揚」よりも

「安心」と「豊かさ」が

欠かせないんです。

 

 

 

 

だから、今、男社会で生きていて

目標達成に萌えがなくて苦しい自分を

責めたりしないでくださいね。

 

 

 

その苦しさや追い込みの中に

あなたの「豊かさ」のタネは

ありません。

 

 

 

 

もしあなたが、

自分の豊かさのタネに

アクセスしてみたいのなら、

 

 

ちょっとこんな風に

質問を変えてみてください。

 

 

「目標設定はどんな感じ?」ではなくて

「どんなおばあちゃんになりたい?」

 

 

「それはどうやったら達成できる?」ではなくて

「その時あなたはどんな気持ち?

 

 

 

「そこへの進捗率は何パーセント?」ではなくて

「今、そこに向かって歩いてる?」

(やってない事や捨てた方がいい事はない?)

 

 

 

男性のいうゴールではなくて

豊かな未来のあなたを見る時は

 

 

きっと肩の力も抜けて、

息もしやすいはずですよ照れ

 

 

 

 

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