昨日も少し触れましたが、
先日久々に開催したお話会が
すっごく楽しかったんですね。
当日いただいたご質問に
「具体的な人体実験の話が聞きたい！」
というものがあったので、過去の実験を
いくつか披露させてもらったんですが…
いやあ、私ほんとにダメサラリーマンだったなあ
と、再確認しました。笑
（でも参加者さんたちには
わかりやすい！と好評でした）
そのうちから一つの
エピソードをご紹介しますね。
まず、私が当時実践した
人体実験のテーマは、
「自分をごきげんにする」
「イヤなことはとことん取り除く」
というものでした。
なので、まずはノートに「イヤなこと」を
こまかーーーーーく書き出したんですね。
その中の一つに
「葬式みたいな暗い色の
スーツばっかり着たくない」
というものがあったんです。
わかります？
これって、実は
暗い色を着たくないという「イヤ」に
きれいな色を着たいという「望み」が
隠れているんですよ。
さあ、ノートに書いて
気づいちゃったからには、
怖いけど実践しなきゃいけない。笑
だって、私は私を
ごきげんにするって
決めたんですから。
でもやっぱり少し怖かったので
（部署の女性はみんな黒っぽいスーツを着るのが暗黙の了解の部署だったんです…）
ビビりな私は、スーツの色はそのままで
インナーのニットだけ赤色にする、
という行為を選んだんですね。
さあ！部署にいるのは
「白・黒・グレー・紺」の
制服みたいなドレスモードの
女性たちばかり！！
案の定、私の向かいの席の
お局さま的女性が、私を見て
こう言ってきました。
「派手なニットね〜。
還暦のお祝いでもあんの？」
内心「おいおい
」と思いましたが、
ここは受け流し力です。
だって私には、ごきげんしか
似合わないんですから。
それまでだったら「あ、すみません…」
と謝るところを、私はにっこり笑って
こう答えました。
「うふふ。だって私、
赤が似合うんです♪」
とたんに、彼女の顔がフリーズしました。
（え、何？嫌味もわからないの…？）という
顔でしたが、知ったこっちゃありません。
そして不思議なことに、
人体実験初日にそこまでやっちゃったもんだから（はずみがついたのか？）、
アレもコレも試そう！という
気になれたんです。
（そして、会社に害を及ぼさないレベルで
色々と実験をさせていただきました…）
あの時は一瞬ムッとしたけど、還暦とか言っちゃってくれて本当にありがとう‼️
と、今では心底
そう思える自分がいます。笑
自分の今に集中して
今を満たせる自分になると、
過去にあった
イヤなことや悲しいことも
全部ぜんぶいい思い出…というか
すごくいいネタになります。
あなたが自分を大切にすることで
過去も変えられるし、同時に
未来の選択も変わっていきます。
だから今、ムッとすることや
ショックな出来事があった人は、
ぜひそれを「幸せな自分」のための
ネタとして活かしてくださいね。
ムッとした時に
怒るのも当然オッケー。
でも最後には
自分をごきげんにする道を選ぶと、
不思議に流れが変わり始めますよ