東京星組、初日が始まったと思っていたら、中止になりましたね
あんなに景気のいい公演が、あんなにおめでたい公演が(もっぱらジャガービートについて言ってる)中止とは、悲しすぎる、、、
早く公演が再開しますように
さて、花組公演について
私、「うたかたの恋」はそれほど期待してなかったんですね。
(そもそも、れいちゃんさえ出ていれば、内容がどうであれ、それなりに満足して観る人間です。上田久美子先生に怒られそうな、贔屓ばっかり観るファンです)
れいちゃんトップになってから、柴田作品の再演多いし。
内容、古臭いし(ちゃんと観てないけど。映像流し見しかしてないけど)。
あと、エリザ熱もあって、ハプスブルク家について予習しすぎて、ルドルフのこと嫌いになってたし
期待値は、相当下がった状態での観劇でした。
内容は、古臭いけど、とりあえず、れいちゃん白軍服だから、いっか!みたいな。
初日は、やっぱり「うたかたの恋」は、こんな感じか、程度だったのです。
気を抜くと、眠くなっちゃうな~っていう。
(初日は開演前に、拝賀式に向かう生徒さん見たさに、劇場付近を散歩しまくっていたので、歩き疲れていたのかも)
出演者の緊張と、自分の緊張もあったのだろう(私は観てるだけだけどね!それでも、謎に緊張した)
二日目に観た、うたかたが、とてもとても良くてですね・・・
何度も言ってるけど、ルドルフ、どうかと思うのです。
いい年(30歳)して、自分に憧れている若い女子(マリーは、17歳)をたぶらかして、心中してもらうわけだから、相当にやばいヤツではないですか。
まあ、それは、史実であって、この舞台は、「うたかたの恋」のモデルの小説や映画をベースにしてるから、もう少しロマンティックではあるけども。
フィクションと思って、観ればいいんですけどね。
しかし、ルドルフが、良すぎた。
もう、完全に、ルドルフ(ルドルフ、知らんけど)
常に、だるそうで、厭世的で、でも、ハプスブルク家をどうにかしないと、って思っていて、でも心の逃げ場がほしくて、マリーを求めるルドルフ。
うわー----、ルドルフの心の孤独がめちゃくちゃ伝わってくる~~~~
そういった役作りしてる時点で、すごい・・・ってなるんだけど、当たり前だけど、見た目は、王子様以外の何者でもない。
正直、ルドルフよりルドルフというか、どちゃくそにカッコイイです。
れいちゃんは、憑依型の役者だと思っているんだけど、今回は、ルドルフだ。
完全に、ルドルフだ。
まだ、公演始まったばかりなので、あまりネタバレしないようにしておきますが、マリーにやさしいルドルフには、キュンキュンしかしませんよ、、、
ルドルフ、女遊びしまくってるので、女慣れしすぎているけど、それでも、マリーへのやさしさにはときめくわ
あと、マリーを遠ざけられて、自暴自棄になってるルドルフのかわいそうさと、目の離せなさ、危うさゆえのカッコよさもやばいよ。
具体的には、自暴自棄ルドルフは、開襟はだけて、軍服腕まくりしていて、それだけでも観る価値ありです。
あと、初日観劇したので、小柳先生をお見掛けしたんだけど、なんだか、とても美しくなられてました。
公演プログラムのお写真も、音波みのりさんみたいなんだけど!
ぜひ、ご確認あれ。
今回、宝塚ホテル泊ったんだけど、大劇場近いし、宝塚の街をウロウロするにも最適だし、夢のようだった~!
いつも、節約のため、我慢していたんだけど、また泊まりたい~~~
こちらも泊ったけど、お部屋広いし、アメニティがこれまで泊ったホテルで一番豊富で、良かった!(しかし、スカステ映らないフロアもあるので、要注意)