いや、本当に世間はマノンとVERDAD!!なんですけども、まだ気持ちがヴェローナのままの人間がここにいます。
ロミジュリブルーレイばっかりリピートしてるから、インスタの綺麗なお姉さんになったたくてぃ(拓斗れいさん)見ては、脳がバグってます。
あの編み込みのモンタギューのイケメンはもう退団しちゃってるんだもんな…。桜庭舞ちゃんも大好きだったんだけど、どうしてるんだろう?
で、愛ちゃんの死について。
愛ちゃんの死は、お役としても素晴らしかったけど、それにまつわるすべてがかっこよかったです。
まず、配役発表の時、2番手の愛ちゃんが「死」と分かった時のザワザワ感。
私はそんなに宝塚詳しくはないけど、それでも「死」というのは、若手男役ホープのお役だよね?愛ちゃんが死をやるの?と思った記憶がある。
それが、公演が始まってみると、宝塚界隈では「愛ちゃんの死」が大評判。
結果的に、もともとは予定されていなかったBパターンのブルーレイが発売されるくらい好評。
これ、めっちゃかっこよくないですか。
愛ちゃんは、結果出す系ジェンヌなんですよね。
今だから言えるけど、宙組から専科に行った時、これって一般企業における左遷的なあれか・・・?と外部から見ていて感じておりました(この頃、私はバリバリの柚香さんファン。今もだけど。思えば、愛ちゃんの専科行きは、柚香さんがポーでアランをやるため?2番手昇格するため?にキキちゃんが宙組に組替えしたことによる玉突きなわけで、今更とても複雑な気持ちが芽生えだした私です。いや、柚香さんを2番手にしたかったわけではなく、キキちゃんを宙組2番手にするのがメインだったのかもしれないけど、それはそれで愛ちゃん・・・ってなるし、複雑極まりない。)
そして、専科に行ってからも愛ちゃんは芸を磨き(発声や、お歌が宙組時代よりもお上手になってるので、すごくお稽古されていたんだと思う)、専科として特出した星組全ツで存在感を示し、星組に2番手として組替え。
さらに、愛ちゃんの死として、今年の宝塚流行語大賞取れそうな勢い。
逆境でも逃げず、研鑽を積み、結果を残す。
愛ちゃん、かっこよすぎます・・・
愛ちゃんだから、できた死。
そして、死で結果を残した愛ちゃん。
配役発表の時は、疑問しかわかなかったけど、愛ちゃんに死を配役したことに感謝しかない。
マスク時代に便利な眼鏡の曇り止め。興奮によるオペラの曇り止めにも使える。私は液体タイプが好き。小さくて、持ち運びやすいし。