明後日には、愛ちゃんの「マノン」が初日を迎えると思うと、嬉しいし、緊張するしで(なぜ?初日観られるわけでもないのに)、胸が苦しい私です。

 

さて、愛ちゃんの好きなところの続きです。

 

④クセのあるお歌

私、そもそも歌うま至上主義ではなく、宝塚に最も求めているのは、非日常のキラキラ、スターオーラです。

とにかく綺麗で、華があって、とびぬけてスタイルよくて、小顔で、どう考えても一般人として生きていくのは無理でしょう、って人が好きです。

 

愛ちゃん、お歌がすごく上手ってタイプのスターさんではないかもしれない。

けど、このタイプの方(お歌がたぶんもともとお得意ではないけど、経験とスキルによって自己流のその人ならではの歌い方を身につけられたスター様。お仲間として、OGの紅さま、彩凪さま、現役では真風さん)のお歌って慣れてくるとクセになります。

味わい深いです。

 

正直、愛ちゃんは歌うまに分類してもいいと思う。ええ、積極的に歌うまに分類しましょう。

あのねちっこい歌い方が好きです。濃厚で色気があります。

 

⑤ダンスもお上手

愛ちゃんは、ダンスもお上手です。

バレエ少女だったからでしょうか。

危なげのないダンスで安心して見ていられるうえに、周りの人とちょっと違ってて、動きがよりかっこいい・・・(気がする)。

それは、愛ちゃんの自己研鑽と研究の賜物なのではないかと分析しているんだけど、とにかく動きが洗練されていて、心がギュッと掴まれます。

指の動きが、手の動かし方が、顔の角度のつけ方が、流し目がいちいち素敵。

 

お芝居も素晴らしい

さすが、濃ゆいお役をたくさん経験されていて、専科もいかれただけあって、お芝居もお上手。

愛ちゃんは、もともとは王子様タイプだったかもしれないけど、いろいろな経験を積まれた今、ダークで影のあるお役がとてつもなく似合う!!!

私が好きな愛ちゃんのお役は、ロミジュリのティボルト、アルジェのジャックです。

 

偉そうに言ってるけど、まだまだ愛ちゃん新規ゆえ、「不滅の棘」を観ていないので、きっとここにエロールも加わるでしょう(明後日スカステ放映される!!)。

WSSのベルナルドも、どう考えてもかっこよかっただろうし・・・

 

現実世界で、ティボルトやジャックがいたらクズで最低な男でしかないんだけど、愛ちゃんがやるとなんだろ、男の寂しさや、やるせなさ、その底にある純粋さが感じられる気がする・・・

いや、単に見た目が愛ちゃんだから好意的にとらえてしまうのか・・・?

 

 

たくさん書いたけど、まだ愛ちゃんの好きところがあるので、続きます。