実家に戻った後も、瞳孔開いて過呼吸気味の↓ちぃ↓

 

でもピリピリする時間が減ってきて、

病状も安定してきて、

 

相変わらずプリンターの音に怯えるし、

ご近所さんから聞こえる掃除機の音にも怯えるけど、

 

だいぶ落ち着いてきたよねと母と話していた矢先の

 

2024年1月8日

↓ぷぅちゃん↓の食欲が落ちました。

 

「たまに食べない日もあるから」くらいにしか思ってませんでした。

 

最近不調気味だったから、いろいろ考えたけど、

もしかしたら好酸球が悪さしているのかな?

ステロイドの間隔、気持ち縮めようかな?どうしようかな?

せいぜいそのくらい。

 

 

 

翌日、1月9日

仕事から帰宅すると、

母から一日ほとんど食べなかったと報告がありました。

 

私がゴハンあげてみると少し食べてくれて、

 

ほっとしたのもつかの間、

「お腹が気持ち悪い」とトイレに行くようになりました。

そして、吐く。

 

 

さらに翌日の1月10日

病院に連れて行って検査の嵐

 

 

「お腹が気持ち悪い」の一番の原因は胃拡張でした。

胃酸と朝に飲んだ水でパンパンになっていて、

胃が動いていないのは一目瞭然。

 

 

心配していた好酸球は約8%で問題なかったけど、

白血球は52800(ほぼ好中球)

つまり、体内で細菌が激増していて、好中球が戦ってる。

 

もう一つの懸念である腎臓は

クレアチニンが、前回2.12だったのが13.33

BUN(血中尿素窒素)は、前回45.6だったのが140

 

しかも片方が肥大してると言われました。

エコー撮ったら真白、、、

 

これらの状況から考えられるのは腎盂腎炎

でも、検査の結果、腎盂腎炎ではありませんでした。

 

 

じゃあ、何?

 

 

、、、分かりません。

 

 

細菌が腎臓に悪さをしている可能性は高いまま。

そこに賭けて治療を開始するしかない。

 

 

、、、開始するしかないのに、

 

開始への一歩が非常に重い。

 

 

 

 

なぜなら、この日、主治医の先生はお休み。

 

つまり、ぷぅちゃんの病状を把握していない先生が

治療方針を決定し、

治療を開始しなければならない。

、、、と言う事実に、先生も私も頭抱えてたんです。

 

どれだけ抱えても、

こっちは先生の判断にお任せするしかないんですが

 

 

可能性に賭ける治療方針なんてぶっちゃけギャンブルで

ただでさえ判断に迷うのに

その上さらに悩ませるのが、ぷぅちゃんの持病。

 

これがかなり深刻。

 

「新たに始める治療」は危険と隣り合わせ。

わずかな判断の違いが

簡単にぷぅちゃんの命を奪ってしまう。

 

 

ぷぅちゃんにとって幸いなのは、

治療方針を決めるその先生が、

ぷぅちゃんと同じ病気の犬を長年診てきた経験を持っている事。

そして、経験豊富な他の獣医さんと話し合って決めてくれる事。

 

そして、任せても後悔しないかもと私が思えたのは、

「あぁ、IBDね」と軽く流す獣医さんが多い中、

「IBDってまとめるけど、元凶は骨髄の異常。白血病に近いよね」と

先生が、好酸球増多症候群の本質を理解していた事。

理解しているからこそ、頭を抱えていた事。

 

 

 

腎臓の負荷を減らすために点滴100ml

ゴハンを食べれていないのでビタミン

胃拡張の対策として制酸剤

好中球を減らすために抗生剤

好酸球の治療継続用にステロイド(いつもと違うメーカー)

 

全て皮下投入。

 

 

つらい事に

病院の検査疲れもあって

ぷぅちゃんの体調は悪化するばかり

 

相変わらず食べてくれないし

水分も拒否するし

ふらつくし

ヨタヨタあるくし

トイレが間に合わなくて粗相するし

小さな音にもびっくりするし

何もなくても体がびくってなるし

 

 

でも、昨日から抱っこを拒否しなくなった

抱っこした時に手足に力を感じれるようになった

徘徊が減った

「しんどい」って助けを求めてくる回数が減った

 

 

目に生気が戻ってきた気がする。

 

 

今から寝て、朝になったらもう一度病院へ

経過観察です。

 

 

胃は薬が効いてる事間違いなし。

マッサージもしてるし大丈夫。

 

そのマッサージの時に、

腎臓のツボ近くを刺激すると痛がってたけど

昨日から痛がらなくなったから、

肥大は治まってきていると信じたい。

 

好中球と好酸球は分からない。