実家わんこのひなはアメリカンコッカーにしては珍しく温厚なタイプ。
そして肝が座ってます。
相手が怒っていても嫌がっていても気にせず近く。
空気を読まないタイプ。
でも不思議と、空気を読まないのが原因で噛まれたことは一度もありません。
空気を読まないなりに引き際は心得ているのか?
連れてる人間が慌てて救出してたってのも大きいと思いますが。
そんなひなですが、これまで2回ほど噛まれてます。
1回目は母の子になって半年くらいの頃かな?
この写真を撮った少し後だったと思う。
毎朝会う柴犬の男の子に耳を噛まれちゃいました。
これは母が悪い。
その柴犬、おやつを食べる時に隣に犬がいると噛むことがあるのです。
犬を選ぶというか、好き嫌いが激しいというか、
あちゃは噛まれないタイプでしたが、
ひなはおやつが絡んでなくても噛まれるかもしれないタイプ。
なのに、おやつを食べてる柴犬にひなを近づけてしまったのです。
2回目は去年。
噛んだのはちぃではありませんよって言ってます。
分かってますよ。
ちぃが噛むのはるぅだけ。
分かってます。
さて、
ひなを噛んだのは、
これまた柴犬![]()
はじめましてでしたが、大人しそうな子に見えたし、オーナーさんもごあいさつしたがっていたので、
鼻先でごあいさつくらいなら大丈夫かな?と近づけたら、
なんの前触れもなく鼻を噛まれてしまいました。
パニックになったオーナーさんは、ふたりを引き離そうと必死に柴犬を引っ張る。
でも、柴犬はすっぽんのようにひなの鼻に噛み付いたまま離れない。
そうなんです。
オーナーさんが柴犬を引っ張れば引っ張るほどひなが引きずられる![]()
引きずられるってことはつまり、鼻が千切れちゃうかも!!
私はひなの体を掴み、引きずられないように柴犬の方に押し遣るので精一杯。
オーナーさんは柴犬を引っ張るので精一杯。
オーナーさんが引っ張るので、柴犬も離すもんか!と噛むのに精一杯。
引っ張らないでとお願いしてもオーナーさんの耳には届かない![]()
なんとかふたりを引き離してひなの鼻を確認しましたが、
引きずられないように頑張った甲斐あって、犬歯が食い込んだ穴は拡大してませんでした。
柴犬も本気で噛んでいたわけではないので、傷は深くありませんでした。
(本気で噛む時は首を振ります。そしたら鼻が千切れてたかも)
怪我の状態を確認している間、オーナーさんは蒼白。
貫通してないし、縫うほどでもないし、消毒だけで大丈夫ですよと言っても蒼白のまま。
大丈夫なはずないと納得してくれませんでした。
私も母にきちんと報告しなければいけないので、
んじゃあ、車出してもらっても良かですか?とお願いして、
病院へ連れて行ってもらいました。
獣医さんも私と同じ見解で、
ちょうど服用中だった抗生剤で事足りるからと診察代もなし。
オーナーさんもひと安心でしたが、診察代を払うつもりだったらしく返って困ってました。
そして、帰りの車の中で茶封筒を渡されました。
中身は著名人![]()
受け取れません。と拒否る私。
そういうわけにはいきません。とオーナーさん。
新たな戦いが始まりました。
ひなは母の犬で、噛まれたのは母の不在中の出来事。
つまり、きちんと報告する義務と、状況が分からない母を安心させる義務が発生しているわけで、
だから獣医さんに診てもらったけど、本来は病院に連れて行くほどじゃない。
自分の犬なら連れて行かなかった。
犬だから、噛むのは当たり前。
噛まれたのは、私が油断していたせい。
柴犬の顔を見ていたのに、サインを見逃して反応が遅れて噛ませてしまった。
柴犬は悪くない。
車を出してくれただけで十分です。助かりました。
お金を受け取ったら、私が母に怒られる。
必死の説得です。
お金受け取って怒られるってそんなわけない。
そんな人どこにいるの?とオーナーさん。
ここにいます
怒るのだよ、あの人は。
マジで。
使えないなぁみたいな態度とってくるんだよ、あの人は。
そういう人なのだよ、あの人は。
そもそも我が家には噛んだ犬が悪いなんて発想は皆無。
ひなが初めて噛まれた時も、母の注意不足だと叱った。
私が保護してた犬が母を噛んだ時も、母は私に怒られるからと噛まれたことを隠した。
速攻バレたけど。
ひなが鼻を噛まれたのだって私が叱られる可能性大大大なのだよ。
なのにお金を受け取った日には…ひぃぃぃぃぃ!
のちに要注意犬だって判明して叱られずに済んだけど、
姉には冷たい目で見られました。
悪いのはその時その場にいた家族。
うちの子も、相手の犬も悪くありません。
相手の犬のオーナーさんは、よっぽどのことがない限り眼中にない。
それが我が家。
犬が悪い!
ってなるのは、ちぃとるぅの喧嘩くらい。
あれは、ちぃが悪い。
ちぃがわるい!!
だいぶ我慢できるようにはなったんだけどね。
さて、
そんなわけで、
著名人は車に置いて降りましたが、気づかれて家まで追いかけてこられました![]()
なので結局受け取ってしまったのですが、
帰宅した母に土下座ですよ![]()
![]()
翌日、ひなを噛んだ柴犬に注意報が出ていることを知り、
その情報をもっと早くに知っていれば!と母と2人で後悔しました。
オーナーさんが柴犬を引き取ったのは、ひなが噛まれた数ヶ月前。
柴犬は心を閉ざし中で、オーナーさんとの信頼関係もまだ築けてませんでした。
オーナーさん自身、柴犬がどんな性格をしているのかはっきり分かっていなかった。
柴犬も環境の変化に追いつかず、ピリピリ中。
噛んだのはひなが初めてでしたが、噛まれそうになった子は他にもいたのだそうです。
柴犬が心を閉ざしていたから、噛むタイミングが分かりにくかったのですね。
納得です。
というか、ここで納得しとかないとプライドが(^^;


