外の世界が全部怖いちぃとるぅの散歩は暗いうちから始まります。
やうやうしろくなりゆく山際少し明かりて紫だちたる雲の細くたなびきたるですよ。
紫だってないことがほとんどですが。
雲もちっとも細くたなびいてくれませんが。
ともかく、暗いうちにスタートして、川沿いを歩いているうちに空が明るくなります。
全く人気がないわけではないけど、始発もまだの時間なので線路も静かです。
静かな街の中を散歩してます。
のはずなんだけど、
ほら、太陽昇るのが遅くなったから、暗いうちから…って言っても始発動いてるでしょ?
街もそれなりに活気付いちゃってるんですよ。
どっかの家でおっさんが新聞を取りに出てきたり、
どっかの家で「行ってきまーす」って玄関が開いたり、
スーツ姿のサラリーマンが早足で歩いてたり、
自転車に乗ったお姉さんが駅に向かってたり、
ちぃチックな子が空を飛んでたりするわけですよ。
パニック!!
なんとか落ち着かせて散歩再開しても、しっぽは下がったまんまでした。
