私を育ててくれたのは犬でした。

 

 

いろいろあって、私は大人を信用せず世間を拒否するような子供になっていました。

そんな私を心配し、寄り添い、全力で愛してくれたのが、1匹の犬でした。

彼女にとって私を守ることは使命であり、この世で最も重要なことでした。

 

犬は人間の最良の友達と言いますが、なんでこんなにも愛情深いんでしょうね。

見返りなど何も求めず、自分の全てをかけて愛情を注いでくれる。

その愛にどれだけ救われたか。

癒されるとか感謝とか、そんな単純な言葉で説明出来るものではありません。

 

彼女は、空へ旅立つその瞬間まで私を想ってくれていました。

 

 

犬に愛されて育った私にとって、犬がいる生活を選ぶのは当然のことでした。

 

愛護団体でボランティアとして通うようになり、

2000年の春、その団体で出会ったある犬を家族に迎え入れました。

 

それがあちゃ。

 

あちゃは助けを求めている子を見捨てられない子でした。

たとえそれがスーパーの前で待っている子でも。

鳴き声を聞いたら最後、スーパーから家族が出てくるまでその場を離れようとしませんでした。

 

そうやってあちゃが見つけて保護した犬猫は2ケタ。

あちゃは、そのどの子に対しても良き兄貴であろうとしました。

時には空回りして困ったこともしてくれちゃってたけど、

でも、頼もしくあり、ちょっと頼りない相棒でした。

 

 

私がこれまで関わってきた犬猫は合わせて2000頭くらいになると思います。

そのひとりひとりを理解しようとたくさんの文献を読み漁り、ずいぶんと努力を重ねてきました。

理想には近づけないけど、それでもだいぶ上手くつきあっていけるようになったと思います。

でもまだまだ空回りしまくっていたあちゃにさえ遠く及びません。

たぶんきっと一生かかってもあちゃには絶対に勝てません。

 

 

そんな私が野犬の子を家族に迎え入れました。

難病と闘う猫の看病に明け暮れています。

 

そんな毎日をつづってきます。

 

 

何が言いたいかというと、

つまり

 

 

うちの子供たちはべらぼうに可愛い!!

 

 

それだけです。

 

 

鬱陶しい愛ではありますが呆れずにつきあっていただければ幸いです。

よろしくお願いいたします。