ゴールデンウイーク中の
タイヤ館国立へ
お子様連れのお客様が
ご来店。
その男子のお子様は
ピットに入っている
お父様のクルマと
他のお客様のクルマを
見比べて・・・一言。
「どーしてパパのクルマと
お隣のクルマのホイールの
穴の数が違うの❓』
「クルマの大きさが違う
からタイヤの大きさも
違ってるでしょ
だからホイールも
違うからその穴の数も
違うんだよ。」
大人になってしまった
私にはど~ってことない
ようなことでも、
純粋な心持や目を持った
子供には何とも不思議に
映るのでしょう。
確かにクルマには
軽乗用車から普通車。
貨物用の1BOXや
大型トラックやバスまで
様々な種類のクルマが
あるわけで、それぞれに
クルマの大きさや
重量のに違いあるように
タイヤもホイールも
その用途などでサイズは
勿論、ホイールの穴の数も
4穴から10穴まで様々です。
ここではタイヤ館国立への
来店頻度の高い車種に絞って
お話いたします。
ご来店のお子様の疑問。
なぜ、ホイールの穴の
数が違うのか❓
先述のお父様のご解答で
ほぼOKなんですが、
少々補足させて頂くと・・・。
ホイールの穴の数が4つの
クルマの代表は、軽自動車。
その他には重量が1.2トン位迄の
コンパクトカーと言われる
ヤリスとかフィット、ノート
スイフト等です。
輸入車でも や の
ラテン系の国々には4穴の
コンパクトカーが存在します。
それ以上の重量車は
ほぼほぼ5穴になります。
また、4穴と5穴の違いは
重量の違いだけには
限らないケースもあります。
例えばスズキのスイフト。
このクルマにはスポーツと
名の付く5穴車が存在します。
ほぼ同じような車体で重量で
ど~して❓
それはどちらのクルマも
運動性能を重視して
造られている為で
同じくらいの重量であれば
一つのナット・ボルト当たり
4穴÷5穴で20%の負担軽減に
なるわけで、その分が運動性能に
寄与することになるからです。
その他にも
キャラバンやハイエースなどの
働く貨物車は
人も荷物も仕事道具も
沢山載せても大丈夫な
ようにホイールの穴の数が
6穴になっています。
円安で海外旅行は
止めて置いて
愛車のホイールを
替えてみようかな・・・。
なんてお考えの
お客様。
タイヤ館国立で
お待ちしております。