★解説 なぜシャッフルの方が8ビートより難しいのか

大阪十三のドラム教室講師前田伸一です♪

 

シャッフルがなんでとっつきにくいかと考えるにリズムの音型がイーブンじゃないからってのが
一番大きのかなと思います。

ヒットチャート(いまやこれも死語か?)を賑わせてる音楽は99%が8ビートですよね。

 

世界にはいろいろな楽しいリズムがあるのに経済と直結してるヒットチャートの音楽ではほとんどが8ビートというのも不思議と思いませんか?


これは「聞きやすい」って理由があるんじゃないかと昔から考えてます。

その8ビートの特徴は音型がイーブンである。
つまりHHが一定の音の幅で流れています。

これが聞きやすさの理由のひとつ♪


もう一つはバックビート

2拍目4拍目にしっかりスネアを打って強調してます。

これ基本的にアクセントですから(笑)

んで、バックビートはシャッフルも8ビートも同じく2,4拍にきますのでここでは置いておいてシャッフルと8ビートの違いを語ってみます。
(実は大変に大きな面白い話がバックビートにはありますがまたの機会に^♪^)


ということで、シャッフルと8ビートの違いです♪


もうこれは音型見ればわかるように基本リズムの音型がイーブンで流れているかいないかの違いですよね。
シャッフルと8ビート
8ビートの8は8分音符の8♪
それが続く
「チチチチ」

同じペースで音が流れるからすぐに慣れてしまいます。


シャッフルのベースは3連符♪

3連符の中抜きがリズムの基本形。
「チッチチッチ」

間に「ッ」(休符)があるのでリズムにひっかかりがあります。

その分、ついリズムに耳が行きがちです。

こういう違いがあることを意識しておくだけでもシャッフルを覚えるのが面白くなってくる筈です!


そして技術的には音の幅がイーブンでないシャッフルの演奏時にHH(ライド)をスムーズにやろうとすると自然にダウンアップの動きになってしまいます。

イーブンで音符を刻むことに慣れた人がシャッフルをやろうとするとずっとダウンアップの動きをキープすることがなかなか慣れない(笑)


もしダウンアップストロークの練習をしてないとつい8分音符に戻ろうとしてしまいます。

無意識に慣れてる動きになってしまうんですね。

だからダウンアップ(アップダウン)ストロークの練習を新たにする必要がでてきます。

このへんがとっつきにくさの一番大きい理由かもしれません。


ひとつ助け舟的なヒントを出すとダウンアップストロークのテクニックを知らなくてシャッフルできます!!


RLR/RLR

 

この手順を練習してください。

3連符

慣れてきてスピードアップしていくと(まずは130bpmくらいで十分です)勝手にダウンアップの動きが身につきます。

この手順だとそういう動きをしないと130くらいまでは上がらないですから。

ついでに「LRL/LRL」も練習しておくとむっちゃ左手が鍛えられます!

ま~わかってる人からすれば突っ込みたいところではあると思いますが^*^;

 

あとバックビートの打ち方に違いが出てくるのも面白いのですが、また別の記事で書きます。

 

シャッフルの覚え方の基礎はこちらを参照してください。

「シャッフルの覚え方①」

 

リズムが跳ねると人生も跳ねてきますよ^-^

 

 

 

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