★スティック各部の名称と重心

大阪のドラム教室講師前田伸一です♪

 

レッスン時の演奏アドバイスでよく「ハイハットをショルダーで打って!」とか「そこはチップかな♪」とかよく出てきます。

 

ショルダーやチップ… スティックの部分の名称です。

 

僕は毎日言ってるのでつい口に出てしまいますが初心者の方は何のことかいきなり言われるとわからないですよね。

 

なのでスティック各部の名称と説明をします。


スティックは各部を4つに分けて呼び名があります。

 

写真にように「チップ、ショルダー、シャフト、グリップ」

 

この4つです。

これらの各部の注目ポイントについて説明します。


チップ
スティックの先端ですね。

打面に直接当たるところなのでチップの形状によって音色もかなり変わります。

 

その形状だけでいろいろな話があるのでまた別記事を書きますね。

チップは常に打面に当てているので時間とともに欠けていきます。

 

欠けたスティックは音色がきれいに響かなくなりリバウンドも乱れてきます。なのでチップが欠けたら消耗品と割り切って新しいのに買い替えましょう。

 

とよく言われますが僕は欠けてきたくらいが一番手に馴染んだ状態で愛着も湧いてくるのでそのまま使うことが多いです^^;

これくらいは使います^^;


◆ショルダー(テーパーとも言います)

チップからだんだん太くなっている部分のことです。

クラッシュシンバルは、このショルダーで打ちます。

ハイハットをショルダーで打つことも多いのでショルダーは消耗が激しい部分です。

 

チップが欠けるより早くショルダーが痩せてくる人も多いです。特にハードなロックやっている人ですね。

 

スティック折れるのは痩せてきたショルダー部分です。

 

逆にジャズ専門ドラマーだとショルダーで打つことはほとんどないのでスティックが長持ちします(笑)


◆シャフト
ショルダーとグリップの間のところです。

オープンリムショットをするときはこのシャフト部分をリムに当てるので繰り返しているとえぐれてきます。


ここで知っていてほしいのがシャフトとショルダーの関係。

 

スティックの重心に関わってくるスティック選びの大切なポイントです!!


@ショルダーが長いとシャフトが短くなります。
ショルダーの細い部分が多くなるので先端が軽くなります。

 

つまり重心がグリップ側に来ます。重心がグリップ側とか真中とかいう表現をすることが多いです。

@逆にショルダーが短いとシャフトが長くなります。
ショルダーに太い部分が多くなるので先端の方が重くなります。

 

重心がチップ側になりますね。重心がチップ寄りとか前重心とかいう表現をします。

 

スティックの材質やチップの形で普通は選びますが、選ぶポイントであるこの重心のことを知らない人も多いです。

 

これを知るとスティック選びの楽しみが増えます。

 

これはスティック選びの重要なポイントの一つです!!

 

 

 

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