市民と科学の党 「政策目標・2021」
2020年は、年初より、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大により、日本を含む全世界において、多数の犠牲者が発生し、各地で移動制限等が実施され、現在も、なお、感染が拡大中であり、有効な治療薬、ワクチンの開発、普及が望まれている年となりました。
「政策目標・2020」に関して、2050年までに温室効果ガス・ゼロ、デジタル庁設立、マイナンバーカード・保険証・運転免許証の統合、不妊治療の助成拡充の計画等の発表、発送電事業の分離、電力容量市場、オンライン診療、オンライン授業、漁業資源管理対象の拡大、等、の進展が有りました。
「政策目標・2021」に関しては、2020年の目標項目に、オンライン診療、処方箋薬郵送サービス、治験・治療データの国際的な連携強化、新規参入送電事業者等による送電容量の拡充、中立・公正・効率的な電力情報バンク、多様な電力小売り・卸売りサービスの開発、普及、完全キャッシュレス化、EV・急速充電器の拡充、不妊治療、出産、子育て、教育費、等に対する十分な助成、6G技術・全域通信網の開発・普及、を、実現に向け、追加しました。
1.インターネットの普及
現状、光回線、ワイヤレスネット網、インターネット関連のインフラ整備は進んでいるが、官公庁、中小企業、さらには、大企業においても、非効率な紙ベースの業務が主力なのではないでしょうか。デジタル庁設立、マイナンバーカード・保険証・運転免許証の統合を契機に、中小企業は、まず、1企業1アプリから、官公庁、大企業は、決裁文書の完全インターネット化、顧客窓口、選挙システム等のインターネット対応等、インターネットの普及・活用・利益貢献による日本国経済の効率的な基礎構築を目指します。
2.公共インフラ整備
・新エネルギーを含めた電力網、電力市場の整備、強化
新規参入送電事業者等による送電容量の拡充
スマートメーターの開発、普及
各電力設備の稼働状況、企業・家庭の電力需要状況データベースの整備、公開(中立・公正・効率的な情報バンク等)
多様な電力小売り・卸売りサービスの開発、普及
家庭用・産業用の蓄電設備の開発、低価格化、普及
・上下水道の更新、効率化
水道事業体の広域化、民営・上場化、など
スマートメーターの開発、普及
・高速道路網の有効活用
自動運送用インフラ整備、製造業・非製造業の誘致
運営体の上場 / 公共バスシステムとの連携(需要調査・予約システムなど)
・空港、港湾の活性化
運営体の民営、上場 / 市街地アクセスの充実 / インターネット物流 / クラウド運営
3.医療・製薬領域の充実
・病院網の整備、効率化
オンライン診療、インターネット・カルテ網の整備、患者への公開
病院経営への一般企業、大手企業の参入、M&A、民営化、上場など
・薬品網の整備、効率化
大手ドラッグストア参入等、による、処方箋薬の取り扱い強化、郵送サービス、等の可能性の検討
・製薬ベンチャーの収益体制整備、製薬研究データベースの整備
医療・製薬・治験・治療データベースの整備、公開、国際的な連携強化 / AI創薬、診断の推進
医療・製薬領域以外の、一般企業、患者本人、等の、製薬ベンチャー参入の奨励
産学連携の強化、発展、高収益化
4.キャッシュレス決済の普及・ 完全キャッシュレス化
・共通決済端末等の必要性等の検討
・ポイント相乗り制度等、関係各位の利便性向上への取り組みの必要性等の検討
・マネーロンダリング対策(ブロックチェーン技術の確立と応用、一般化、普及促進)
・紙幣、硬貨からキャッシュレス化への移行促進政策の検討(ポイント、割引、など)
5.電気自動車の普及
・電気スタンド・急速充電器、家庭充電器、等の開発、拡充
・大容量電池の開発、普及
・エコカー減税、普及プレミアムポイント制度等の導入
6.インターネット物流のバリューチェーンの強化
・宅配ボックスの普及促進策等の必要性の検討(ポイント、割引、など)
・各種、最適化技術の研究・開発促進・一般化・普及
7.半導体、デバイス、家電メーカー等の再興
・半導体・デバイスメーカーと、家電・コンピューター・その他メーカーとのインターネット・ソフトウエア連携関係の構築、普及
8.国産OSの開発、普及
・ネットセキュリティー領域の充実 / 家電領域等との連携
9.各産業のシリコンバレー
・大学の営利事業部門の創設、拡充、上場
10.農業改革 / 漁業改革
・食糧自給率の向上
食糧生産プラント技術の確立と普及
農業分野への企業参入促進と既存営農者との融和・発展策の検討
農作物バリューチェーンの強化
産地に根ざした超・高収穫種苗の開発と普及
農業共同組合の上場
国内外漁業資源ガイドラインの策定、実施 / 養殖化の研究、商業化
11.互恵的な交易関係網の構築と発展
・相手国政府、自治体とのクリーンで友好的な連携
・現地企業との友好連携
・バリューチェーン強化
・ポイント相乗りなどの実現性、影響等の検討
12.少子・高齢化対策
・少子対策
持続可能な社会の構築にむけた各種施策の必要性の検討 / 出生率目標2以上
不妊治療、出産、子育て、教育費、等に対する十分な助成
幼保運営体の大規模化、広域化、上場
・ケアマネージ領域の強化、新規参入の促進、大規模化、広域化、上場など
13.教育改革と科学技術振興
・特色ある学校毎・教育マニュフェストの導入とCS評価、分析、向上PDCA
・ソフトウエアプログラミング、IoT、など、新分野の導入、実践
・基礎学力の強化、教育・学習時間と成果の検討・効率化システムの導入
・オンライン授業、AI教材、ロボット等の積極導入
・産学連携の強化、発展、高収益化、上場、など
14.その他
5G、6G,衛星、全域通信サービス網、ドローン、自動運転、など
15.☆SOM・量子コンピューター関連技術の研究・開発・普及(※1)(※2)(※3)
市民と科学の党
亀井大輔
2020年12月19日(土)
Twitter 市民と科学の党 亀井大輔 (@ks4Pp7H1xqqyZea)
(※1)2019年2月14日(木) 追記
(※2)2019年10月24日(木) ☆マーク追記
(※3)2020年12月19日(土)
(新)☆SOM・量子コンピューター関連技術の研究・開発・普及
スタンダード最適化法(standard optimization method / SOM)
(旧)☆量子コンピューター関連技術の研究・開発・普及