糸が運ぶ思い出 | 宝塚・三田 私を編む癒しの時間 編み物教室しとりん

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自由な発想で世界に一つの自分らしい作品を生み出してみませんか?

編んで癒される編み物教室しています。

これは以前にも書いたことのある


息子が赤ちゃんの時に着ていた胴着です。


Citrineの自由帳~手づくりと暮らし


私が今のように本格的に


編み物を勉強するきっかけになった作品です。


本の編み図の通りに編みました。




妊娠中に編みました。


着せるのを楽しみにしていました。




色が黄色なのは


出産した病院の方針で


生まれるまで性別を教えてもらえなかったからです。




これだけ見るとほんとに小さいのに


3か月くらいまでまだまだサイズが大きかったです。




初めて着せた日、


もういくらか手が動かせるようになっていました。


息子は穴があいた模様がめずらしかったのか


着せるなり引っぱって穴からのぞいたりしてました。




そんな反応するとは思わなかったので面白かったです。


何かこれは特別な服だと感じたのかなぁ・・・(^^




何月何日に着せたかは日記に書いています。


3年間、ほぼ毎日


日記をつけていました。




前にも書いた通り、


自分が編んだものを息子に着せたときに


あったかい気持ちになり


もっと色々息子に編んであげたくて


編み物を習うことにしました。




習っているうちに編み物の奥深さにはまりました。




幼稚園に私が編んだ帽子をかぶっていき


仲良しのお友達と取り合いにもなったな。




息子が「これ編んで」って選んだ柄も編んだっけ。




こんな風に編み物を通しての思い出がいろいろあります。


1本の糸がセーターにも、思い出にもなる。


それが編み物の良さなのです。




私が編んだものを何でも欲しがってくれた息子ですが


それはいつまでなのかな。




どこにもないものが作れるようになった時は


もう着てくれない年齢になるのかな。