まるのデザイン練習ノートです

今日はPhotoshopを使って
くしゃくしゃっとした「しわ感のある紙」を作りたいと思います


1.紙の土台を作ります
ファイル→新規で新規ファイルをつくります
幅800px高さ600px
モードはRGB
カンバスカラーは透明にします
選択範囲メニューからすべてを選択を選択します(Ctrl+A)
選択範囲メニュー→選択範囲を変形で
幅高さ80パーセントに縮小します
選択範囲の変形のやり方は紙の端をギザギザにするにも書いています

べた塗りレイヤーを追加して色を塗ります

フィルタメニュー→ゆがみを選択して
紙の端の上をなぞるようにして形を変形させます

形が決まったらOKをクリックします

これで紙の土台の部分ができました
2.紙の影部分を作ります
影部分が見やすいように
白いべた塗りレイヤーを一枚追加します
色は後で自由に変更することができます
紙の土台レイヤーの下にくるように配置します
紙の土台レイヤーを選択して
レイヤースタイル→ドロップシャドウを選択します
レイヤースタイルはレイヤーパネル下部分にあります

レイヤースタイルが追加されて紙に影が付きました

3.紙のしわ感の土台をつくります
一番上のレイヤーが選択されている状態で
レイヤーパネルから新規レイヤーを作成します
ここにしわをつくっていきます
ツールボックスからグラデーションツールを選択します
グラデーションツールを選択すると
オプションバーにグラデーションを設定するいろいろな項目が出てきます
モードを差の絶対値にして
グラデーションを黒白に設定します


画面の上を縦横ななめといろいろな方向からドラッグします
この操作で紙のくしゃくしゃの度合いを決めます

4.しわに立体感を出します
フィルタメニュー→表現手法→エンボスを選択して
スライダを調節して立体感を出します

レイヤーメニュー→下のレイヤーとグループ化を選択して
レイヤーパネルから描画モードをオーバーレイに変更します

最後にべた塗りの色を変えてしわしわの紙の完成です

