正月料理はデラックスにサンフランシスコ。 | gozira hunterのブログ

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2023年の正月も早1週間経ってしまった。

 

正月料理なんぞ普通の日本人の男がつくれるわけもなく、まして私のアメリカ生まれの日系人のワイフも、たいしたものも作れない。

娘達2人が小さい頃はワイフの実家へ正月になるとでかけた。ワイフの祖父母、両親などまだ全員健在のころで、この日系アメリカ人の家のルーツは広島県なので、正月用の食材をここカリフォルニア州の日系の食料品店で買い求めて、殆どが自分たちで作っていた。

 

 

 

 

 

このテリヤキ チキンはうちのワイフの実家、ユバシテー、北カリフォルニアですが、なにかのお祝いごとがあると、よくたくさん作ってくれました。これはうちのワイフが彼女のお婆ちゃんから受け継いだものです。いまでも何かお祝いごとがあると作ってます。うちのワイフの数少ない得意料理のひとつでダイナミックにどっか、、と造ってます。

 

 

 

 

手前の料理が、もち米を蒸して豚のひき肉、しいたけ、水栗(ウオーター チェスナッツ)、生姜、醤油、酒、ネギなど入れて蒸し器に入れて蒸したもので、家のワイフがこの2点は彼女のお婆さんに教わった料理で毎年造ってます。

 

 

 

娘達が小さい頃はここサンフランシスコのジャパンンタウンに行ってお節料理の3段重ねをオーダーしたものでしたが、いつのまにか上の娘が大学生の頃より日本文化に目覚めたのか、DNAが騒いだのか、茶道の裏千家を熱心にやるようになり、もうかれこれ20年近くになった。毎週のように着物を自分で着て、さっさと街に出かける。

 

 

その彼女が3日間かけて今年もお節料理を造ってくれた。

 

 

 

 

 

塩鮭をコブで巻いたもの。

 

 

 

 

 

 

 

筑前煮。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ハイ、アメリカのお正月でした。今年も昔からの付き合いのある友達で、現在いろんな理由で歳をくって1人身になり寂しく正月を迎えているような人たちを5〜6人我が家に招待して正月を祝いました。私めは年に一回くらいきり着ない着物をとりだして、正月を今年も健康で迎えることができました。

 

 

今年の正月も上の写真の長女が食材は主に、バークレイにある東京フィッシュマーケットで買い揃えて3日間かかって本格的に造ってくれました。

 

 

それではもう一回 ハッピー ニューイヤ、今年も宜しく。