霧が出て寒い風が吹きまくっている日々が1週間近く続いてるサンフランシスコの丘の上に建つ我が家の裏庭で、焚き火を囲んでの少人数7〜8名のパーテーを友達のリクエストもありやった。招待者は私めなので、、なにを料理するか、そのつど考えなければならない。
寒い夏のサンフランシスコが始まったのでした。
今回は少しダイナミックにポークのスペヤーリブをやってみた。
重さがなんパウンドかはっきりと覚えていないが、3枚入りのリブを$60ドルでコスコで買ってきた。
まず大鍋に湯を沸かして チョップド ガーリック、ベイリーブ、ペッパー&ソルトを適当に入れて、お湯が沸いたら中火にしてだいたい1時間10分から30分。柔らかくするには時間を長くするが、今回は大鍋に(寸胴鍋)に3枚放り込んだので1時間半。
1枚なら1時間10分〜20分。
少し乾かしてからBBQソースをたっぷり塗ってからオーブンに入れて10分くらい(ソースが焦げないように注意)焦げる前にオーブンから引き出す。骨の間にナイフを入れて切り分ける。出来上がり、、、簡単でうまい。今回集まった友達が残ったリブを持って家に帰ったな。
イスタンブル名物鯖のサンドイッチというものを初めて作ってみた。
なぜかうまそうな感じのするイスタンブール名物の鯖サンドイッチを初めて作ってみた。
なんせ鯖の燻製を作るのが得意のわたしめ、今日始めて作って友達に食ってもらった。
これも簡単料理。
鯖(ソルト&ペッパー)燻製にしなくてもフライパンで焼いてもいいのです。
ソルト&ペッパーを振って焼くだけです。フランスパン、レタス、トマト、スライスオニオン たったこれだけ、その上にマヨネーズをかけるだけ。
参加者全員がうまいうまいといって食っていたので、うまかったのでしょう。私め最後の残ったのを食ったのですが、う〜〜ん結構いけますよ。以上簡単料理が2品でした。
最後は日本人の奥さんがポットラック用に作って持ってきてくれたチラシ寿司、うなぎ、カニカマ、グリーンピー、錦糸卵かな、これもとてもうまかった。サイドにキューリと大根の浅漬、日本的だね。なんかアメリカに長く住んで日本人の女と結婚どころか同棲の経験もない私め、、、日本人の女と一緒の生活とはどんな具合なのかな、、あまし深く考えたこともないが、そんな日本人もここアメリカにはかなりの数がいるんではないだろうか。アメリカに住んでいても日本食を毎日食っているんだろうな。
今回のパーテーのスペシャルゲストMr、T T は60年代日本は東京で、当時ナイトクラブでは最高級のラテン クオーターの専属歌手、、英語で歌っていたそうな。身長180センチ、ハンサムで女にもてたんだろうな。当時ラテンクォーターのお客さんで若干18歳のNO1芸者のお気に入り、彼女は彼女のお客さんと1流ナイトクラブへ贔屓のお客さんを連れてきてMr、T T のステージを聴いていたそうな。
彼は30歳の頃結婚して仕事でサンフランシスコに来た。その後世界の呼び屋になり、ペリー コモ、フランク シナトラ、イタリアの3大テノール歌手などを日本に連れて行く仕事をしていた。ペリー コモなど外国公演はそれまでなかったそうな。
彼いわくアメリカ ヤクザと話をつけないと興行できないのだと、彼はその筋に気に入られて日本公演が成功したと言っていた。
日本も美空ひばりと山口系3代目と組んで興行をやっていたのは有名な話だ。日本もアメリカも大物歌手はこの手の興行はヤクザに話を通さないと成功しないらしい。
もっと凄い感動的お話。
彼が日本のラテンクォーターで歌っていた時、彼の大フアンだった当時18歳の売れっ子NO1の芸者だった彼女が、彼のことを最近なにかのニュースで知ったらしい。彼とコンタクトしてきた。彼は5〜6年前に奥さんは他界、倅は現在アラスカ航空の機長。
彼女が来年渡米、結婚するそうだ、彼80歳、彼女72歳。凄いな、感動だな、オレたちもこの情熱を見習いたいな。



